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知りたいことがすぐわかる!「原価」のしくみの入門書
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Part5 コストダウン感覚を身につけよう

『知りたいことがすぐわかる!「原価」のしくみの入門書』
[著]川辺洋二 [発行]すばる舎


読了目安時間:11分
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コストダウンは製品の企画設計段階から始まっている。
最初から「コスト」のことを頭に入れた商品設計をしていこう。

【1】コストダウンの発想と手順とは?

 設計段階からコストダウンの仕事は始まっている
●──あるコストダウン会議から

 某電気機器メーカーでは、関連部署のメンバーを集めての製品のコストダウンのための会議が始まろうとしています。

 販売部 「そもそも、うちの製品が高いのは、仕入部の価格交渉が甘くて高い部品を購入しているのが原因じゃないのか!」

 仕入部 「そんなことはないですよ。うちの製品の設計仕様で高品質な部品を使用することになっていることも原因ですよ」

 開発部 「技術的なことに精通していないくせに、そんなことを言ってもらっては困る。性能を保証するために必要なことをしているのだから。それよりも、大量に販売できれば、部品を大量購入できるし、生産ラインもロボット化したり、海外生産によるコストダウンが可能なんじゃないか」

 経理部 「新しい設備投資をするためには、今の10倍ほど売る必要があると思いますが。それに製品原価に占める労務費の割合は5%程度なのですが」

 販売部 「競争が大変な中で、我々は努力しているんだ! 仕入部はそれに対して、殿様商売だよな。買う側だから、威張っているだけで、努力がないんじゃないか! もっとコストが安くならなければ、価格競争で他社に遅れを取ってしまうぞ。原価が高い限り、大量販売などできないよ」



 なにやら部署同士の抗争に発展しそうな勢いですね。

 さて、会社の業績が横ばいになったり、競争が激化してきたりすると、必ず注目されてくるのが、コストダウンです。
●──何をどうコストダウンするかを考えてみる

 コストダウンをしようというときに、どのような方法を皆さんは思いつきますか? とりあえず、思いつくままに書き出してみましょう。
□材料費
・素材の価格交渉をする。複数の仕入先から見積もりを取ったりして競争させる。
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