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出身者でも意外と知らない 「県民性」の常識・非常識
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雑学
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意外! 堅実な佐賀県人に 宝くじが飛ぶように売れている

『出身者でも意外と知らない 「県民性」の常識・非常識』
[著]日本博学倶楽部 [発行]PHP研究所


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 佐賀県は、江戸時代、武士道について説いた『葉隠(はがくれ)』発祥の地だけに、いまだに武士道精神が生き残り、堅実に生きることをよしとする風潮が強い。

 そんな佐賀県で、最近、意外なものが売れている。なんと宝くじである。

 二〇〇四(平成十六)年六月のみずほ銀行佐賀支店の発表によると、五月に発売されたドリームジャンボ宝くじの県内販売額の伸び率が、なんと前年同期に比べて六〇パーセント増を記録し、全国の都道府県中でダントツだったというのである。

 そのうえ、佐賀県には、宝くじ当選に霊験(れいげん)あらたかと評判の神社まである。唐津(からつ)市の高島という島にある宝当(ほうとう)神社は、戦国時代末期の大名・大友宗麟(そうりん)に仕えた野崎隠岐守(おきのかみ)綱吉を称えて建てられた神社だが、平成になってから、「神社の名前にあやかって宝があたる」という噂が広まり、マスコミで広く紹介されて、宝くじがあたる神社として有名になったのだ。

 この神社のお守りグッズの中に買った宝くじを入れて、毎日拝めばあたるというので、多くの人が当選祈願に訪れるという。

 堅実な佐賀県民たちがこんなにこぞって宝くじに熱中するというのも不思議に思うかもしれないが、佐賀県には、『葉隠』に代表される武士道的な生真面目さと同時に、おおらかな県民性もある。

 そもそも、『葉隠』的な生真面目さというのは、「真面目に几帳面に生きなければいけない」という道徳の問題だから、地の性格が真面目で几帳面な人ばかりとはかぎらない。そうではない人も、「真面目に生きている」ように見せかけなければならないような風潮があって、真面目そうにふるまっているという面もある。

 だから、一人ひとりを見れば、佐賀県人にも陽気で積極的な人はいくらでもいる。

 そこへ、県内の神社が「宝くじがあたる」と評判になったり、二〇〇二年のサマージャンボ宝くじ以来、三大ジャンボ宝くじで一億円以上の高額当選が佐賀県で五回も連続して出たため、宝くじを買おうという気を起こす人が急増したのだろう。

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