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日本史の闇「あの暗殺事件」の意外な真相
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歴史
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はじめに──日本史は暗殺がつくった!──

『日本史の闇「あの暗殺事件」の意外な真相』
[著]日本博学倶楽部 [発行]PHP研究所


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 日本初の正史『日本書紀』に初めて記録されて以来、暗殺事件は日本史の重大な局面で起こり、以後の歴史に劇的な変化をもたらしてきた。

 たとえば、まだ武家政権が成立したばかりの鎌倉時代。鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)大銀杏(おおいちよう)の下で(みなもとの) 実朝(さねとも)が斬られると、これを契機に承久(じようきゆう)の乱が勃発。武家による全国支配確立へと事態は動いている。また、幕末においては、大老井伊直弼(たいろういいなおすけ)が暗殺された桜田門外の変以降、日本には倒幕機運が高まり、明治維新へ向けて事態は急展開を見せている。

 このように歴史の転換点を見れば、世を騒がせた暗殺事件が必ず存在する。歴史は暗殺がつくったと言っても過言ではないのだ。
(しん)(つみ)を知らず」とは、大化の改新前夜、専横を極めていた蘇我入鹿(そがのいるか)が暗殺された際に残した言葉であるが、これまでこの暗殺劇は、天皇をないがしろにした悪人が、日本の未来を憂えた中大兄皇子(なかのおおえのみこ)らによって退治され、新たな改革政治が始まったという筋書きで学ばれてきた。しかし、近年の研究でこうした歴史は別の見方がなされつつある。改新後に行なわれた政治より、蘇我氏の政治のほうがよほど革新的だったことが判明。暗殺によって最も利益を得たのは誰か? 暗殺の目的はどこにあったのか? と、入鹿が「罪を知らず」と言い放った背景を探っていくうちに、単純な勧善懲悪(かんぜんちようあく)の構造では語れない複雑な政治的力学の存在が白日の下にさらされつつあるのだ。そして、その先に浮かび上がる意外な黒幕とは……!?

 本書では、日本の歴史の重大な局面に勃発し、歴史を変えてきた暗殺事件及び、未遂事件の概要に加え、暗殺事件の当事者たちの背景とその後の歴史に与えた影響までを解説する。

 歴史のひとコマに過ぎないながらも、そのひとつひとつが日本史を形づくってきた暗殺事件──。白刃を閃かせる刺客。暗躍する黒幕。事件の鍵を握る被害者。事件の当事者たちが織り成す一瞬のドラマと、そこに隠された大いなる秘密を、ミステリー小説を読むような感覚で味わっていただければ幸いである。

日本博学倶楽部 
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