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「あの世」の本当のしくみ(大和出版) 人はどこからやってきて、どこに還るのか?
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生き方・教養
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第3章 あの世はどうなっているのか

『「あの世」の本当のしくみ(大和出版) 人はどこからやってきて、どこに還るのか?』
[著]サアラ [著] 池川明 [発行]PHP研究所


読了目安時間:31分
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「アストラル界」とは何か?



 ここからは、私たちが死後に行く目に見えない世界、つまり「あの世」についての話になります。


 ソウルグループを統括するマスターソウルの世界のひとつに、「アストラル界」という領域があります(これは、意識の階層の話で出てきた「アストラル意識」とは別のものです)。


 アストラル界は、宇宙のすべての生命が亡くなった後に行く世界です。


 生きていたときの、体があることや所有や評価という概念に慣れていると、それらのまったくないマスターソウルの世界にいきなり戻ってもなじめないので、アストラル界で、そうした概念から自由になるための訓練をするのです。


 魂はそこを経てマスターソウルに還り、次にどうするかを決め、次のチャンスをつかんで他の星に転生したりします。


 今は、惑星に住まない人たちもたくさんいます。

「惑星に多大な負担をかけなくてもいい」という考えは、もはや宇宙では常識です。ですから、人工の惑星のような「シップ」で暮らす人たちもたくさんいます。そこは空気も水も供給されていて、人工的に作られた世界ではあっても自然界とまったく変わらない世界です。


 地球人で、UFOに乗せられて連れていかれた人たちは、自分たちが見た世界は、「まるで南の島、タヒチなどのような世界だった」「どこまでも水平線があり、空間の限られたシップの中とはとても思えない」と、語っていますが、まさにその通りです。そこには太陽も昇ってきます。


 そういう場所は、「〇〇エリア」と呼ばれたりしていますが、転生してそういう場所に行く魂もたくさんいます。


 そして、魂の基本は好奇心です。次はどこへ行って何をしてみたいか? それが再び生まれるモチベーションになります。


 アストラル界では、自分の未来にどんな可能性があるのかを、全部見ることができます。

「宇宙ではこんなことが起きていて、こういう所に行きたければ、こういうこともできる」というふうに。実際に候補がいくつかに絞られた段階で、魂としてそこに調査しにいくこともできますが、調べにいかなくてもアストラル界で疑似体験することができるので、非常に便利です。


 そこで肉体感覚などが抜けていき、魂だけの状態の世界観に慣れていけば、転生しても大丈夫です。


 実際のところ、地球人以外の魂たちにはそれほどリハビリは必要なく、自分の好奇心が最大になったときに、自分の意志で転生していきます。誰かの指示や命令などはありません。


地球人のためのアストラル界がある



 第1章で少しふれたように、地球人の魂は非常に特殊な環境におかれてきました。「幽界」と地球の間で輪廻するしかなく、「アストラル界からマスターソウルへ還り、また宇宙のあちこちに転生していく」という、本来のチャンスを望めない時代が長く続いたのです。


 幸い、今は幽界を経てマスターソウルに還れる道筋も用意されています。


 ただ、地球人に関しては、地球独特の概念でずっと洗脳されて続けているので、それをニュートラルに戻す必要があります。死んだ後も、傷ついた経験をなかなか手放せない魂も多いのです。


 そのために地球人専用のアストラル界があり、そこにリハビリなどを行う施設があります。


 アストラル界はみなさんにとってかなり興味深い世界だと思います。


 一見すると、地球とそう変わらないように見えます。植物が生えていたり公園や建物があったり、先に亡くなった見覚えのある人たちがいたりして、世界観としてはそんなに変わらないのです。


 なぜかというと、地球人が恐怖にかられて「家に帰りたい!」とならないように、そういうふうに作ってあるのです。そこに所有という概念はいっさいなく、死んでそこに行った人は当然何ももっていないのですが、リハビリセンターに入るとみんないろいろなことを言い出します。


 老人が亡くなってリハビリセンターに入ると「私の入れ歯がない」とか「メガネがない」とか、「通帳がない」「財布がないからどこも行けない」などと言って慌てます。


 センターでリハビリを行ったり、日常的な面倒を見てくれる人たちは、みな地球で生きた経験がある人たちです。彼らは奉仕者としてそこでの活動をサポートしています。


 彼らは不安に駆られている人たちに対して常に優しく声をかけます。

「大丈夫ですよ。あなたの歯があるか確認してください」「ある!」

「眼鏡がない……」「見えていないのですか?」「あ、見えています」


 とか、そんなやりとりがあります。


 実際は歯もあるし目も見えています。アストラル世界にやってくると、よほど意味があって、重篤な病気を患ってきた人たち以外は、このように肉体的な状態が若返ります。


 もちろん人は死ぬときには、物質的には何ももっていけませんから、当然アストラル世界には手ぶらで到着します。しかし、苦しんだりせずに亡くなった方たちはとくに自分が死んだことを実感できないために、まだ生きていたときの概念で物事を考えようとしてしまいます。


 ですから、財布や、大切にしてきた物がないと非常に不安になってしまいます。しかし、ここにはお金もないし、職業もなく、すべては自分の自由な選択によって、自由に得たり与えたりすることができます。


 死者たちは、アストラル世界でのそうした経験を経て、物に依存したり、共依存の人間関係を作ってきたクセがひとつずつなくなっていきます。


地球に帰りたがる死者たち



 一番興味深いのは、この世界に来た死者たちが、一度は元のあまり幸福ではなかったはずの地球社会に帰りたいと思うことです。そう思うきっかけになる一番の要因は劣等感です。


 アストラル世界の奉仕者たちは、全員非常に優秀で、私たち地球人とまったく同じ姿をしているので、死者たちは無意識のうちに自分と比較します。

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