『100%絶対かなう「願い方」(大和出版) うまくいく人は神さまに“何を”“どう”願っているのか?』
[著]山富浩司
[発行]PHP研究所
人一倍頑張っているのに、苦労ばかりなのはなぜ?
「成功者は、願い方上手」
「成功は、願い方が9割」
もしそんなふうに言われたら、あなたはどう思われますでしょうか?
アップル社創業者のスティーブ・ジョブズが、瞑想を日常的に行っていたことは有名です。フェイスブックの創業者であるマーク・ザッカーバーグ、マイクロソフト社創業者のビル・ゲイツも同様です。
グーグル、ゴールドマン・サックス、アップル、インテル、フェイスブック、マッキンゼー&カンパニー、マイクロソフト、P&Gなど、海外では一流企業が続々と瞑想やマインドフルネスを社内研修の一環として導入しています。
マインドフルネスとは、「今、この瞬間」に集中することです。
なぜ世界に名だたる著名人や有名企業が次々と瞑想やマインドフルネスを導入しているのでしょうか。
それはとりもなおさず「願いが叶う」からです。
「正しい願い方」と「間違った願い方」がある、という事実を知ることは、夢や願い、目標を叶える上でとても大切です。
「頭がいい人、頑張っている人が報われず、日々苦労しているのが理解できないんです」
あるとき、そんな溜め息にも似た声が聞こえてきました。
よくよく伺ってみると、その方ご自身のことだったのです。
その方はもともと知能指数が高いそうで、学生時代は苦もなく成績は常にトップクラス。そのまま一流大学を卒業。生まれもご両親が大きな会社を経営されていることもあり、子どもの頃から欲しいものはなんでも買ってもらえたそうです。