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(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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わかる! できる! 稼げる! 暗号通貨 投資のイロハ
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経済・金融
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序章

『わかる! できる! 稼げる! 暗号通貨 投資のイロハ』
[著]阿部悠人 [発行]ゴマブックス


読了目安時間:12分
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始めたキッカケ



 私が起業をしたのは2014年、大学3年生のときです。

 ちょうど、就職活動をしているときで、この先どうしたものかと悩んでいたものでした。

 そのときにたまたま、日本の中古車をアフリカに輸出して成功した方の自伝に出会ったのです。

 私は、もともと好奇心旺盛だったので「自分もやってみたい」と思い立ち、中古車輸出の会社を立ち上げました。

 しかし、勢いだけでは上手くいかず、一台の輸出もできずに終わってしまいました。ただ、起業して成功するという想いだけはなくさず、情報を漁って見つけたのがネットを利用した物販です。時流に乗ったこともあり、物販ビジネスは順調に成長。その後は、アフェリエイトやセミナー、コンサルティング、物販用のシステム開発などを手がけ、ビジネスの規模を一気に拡大させていきました。

 そういう中で考え始めたのが、ビジネス以外への投資、資産運用です。

 それまで、投資経験はまったくありませんでしたが、お金に働いてもらうという考えが大切だと思い、いろいろと投資手段を探してたどり着いたのが、暗号通貨投資でした。

 ただ最初からビットコインそのものへ投資したわけではありません。ビットコインを使った事業投資「HYIP(Heigh Yield Investment Program:ハイプ)」への出資がはじめの一歩でした。

 これは、ビットコインをさまざまな事業に投資するというもので、「一定のビットコインを投資すると毎日2%ぐらい増えていく」という“まゆつば”っぽい話でした。お金を投資する人がいるから、他の人が儲かるといった具合の結構うさん臭い話ですが、2017年の初めの頃は、その手の投資話があちこちで話題になっていたのは事実です。

 私は、そんな投資話に乗って200万円ほど投資したのですが、案の定、1カ月半ぐらいで丸坊主にされてしまいました。これが暗号通貨の存在を知ったきっかけです。

 その後に、ビットコインそのものや、それに投資することなどを調べ始めました。

 その結果、ビットコインに投資するよりも、そのものを買うほうが得だと気づかされました。

 そして、ビットコインだけでなくイーサリアムやNxtなど、ビットコインに続く第2世代の暗号通貨にも手を広げていきました。


どうやって増やしてきたか?



 暗号通貨への投資は、投資のベテランになればなるほど相場の振れ幅が大きいことなどを根拠に敬遠しがちのようです。

 それどころか「そもそも、暗号通貨などというものを認めない」と言い切る猛者もいます。つまり、「暗号通貨への投資なんて、そもそもダメですよ」というのが、多くのプロのトレーダーの認識なのです。

 でも私は、暗号通貨に投資する以前に株式投資などをした経験はほとんどありませんでしたが、暗号通貨で億単位の資産を短期間で形成できました。

 私の周りにいる暗号通貨に投資している仲間も、やはり投資経験がほぼ皆無なのに、がっちり儲けているようです。

 言い方を換えると、投資の素人だから一般的なトレーダーのような先入観なしで暗号通貨に投資した結果、好結果に恵まれているのではないかと思っています。

 暗号通貨は、暗号通貨そのものを購入したり、暗号通貨で別の暗号通貨を購入したりすることで増やせます。

 今は、注目度が一段と高まった時期にあたるので、暗号通貨分野に外部から資金がどんどんと流れ込んでいる状態です。

 そのような中、暗号通貨で一番のブランド、ビットコインの相場は今、右肩上がりで急上昇をしています。


ビットコインで資産が増やせる背景は?



 私が初めて購入した2017年2月当時は、1ビットコイン(BTC)=12万円ぐらいだったと記憶しています。

 それから10カ月ほど過ぎた12月には同165万円にまで上昇していたのです。

 ビットコインの相場は、それを購入する場所「交換所」によって異なる場合もあるのですが、2017年末には同195万円の高値を付けた交換所もあったようです。

 知識も経験も全くゼロの状態から、長年親しんだ日本円を初めて暗号通貨へ両替することを決意しました。

 今でも忘れもしません。それまでの1カ月は、最悪な気分でした。というのも、その直前に詐欺的な案件にあってしまって、数百万円を溶かす日々があったからです。

 でも、私は諦めませんでした。「絶対に損を取り戻してやる」と。

 そのためにはしっかり「自分でトレードしてみよう」と決意をし、その決意をした2月20日に「ビットコイン(BTC)」という暗号通貨を購入したのが最初です。

 おそらく日本でも一番有名な暗号通貨なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 当時は、1000万円ほどビットコインに投資をしました。すると、みるみるうちにその資金は増えていきました。

 その後、暗号通貨市場2位のイーサリアムというコインにも投資をしてみました。当時、1イーサリアム(ETH)=1800円のレートで、926ETH(180万円ほど)購入したのです。

 そのイーサリアムが、多いときには、1日で「+180万円」になりました。伸び率はとどまることを知らず、2週間でさらに「3倍」に。サーフィンで軽やかに波乗りするように、トレードを続けていたら、“3カ月で1000万円が1億円に化けていた”という結果に終わりました。つまり、10倍に増えていたことになります。

 もちろん、ビットコインやイーサリアムだけでなく、リップル、ネムなどのコインを「円」から両替して、いろいろと試しての結果です。

 値上がりの勢いはとどまることを知りませんでした。

 今でも円ベースでみると、一週間で2倍、3倍に値上がりする暗号通貨はたくさんあります。ビットコインは2017年9月から12月の3カ月間で3倍ぐらいに価値が増加しています。このような、他の投資では考えられない上昇相場だからこそ、持っているだけでもドンドン資産が増えるのですね。

 この事実をみると、一番簡単なビットコインへの投資は「とにかくビットコインを買う」という方法があると簡単に想像できるでしょう。外国為替市場で、たとえば円とドルを売り買いして為替差益で儲ける感覚でできる投資です。

 もうひとつの投資は、購入した暗号通貨と別の暗号通貨を購入して利益を得るというものです。暗号通貨の中には、ビットコイン以外にも「イーサリアム」など「アルトコイン」と呼ばれるものがあります。

 アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号通貨の総称です。現在、世界中に1000以上のアルトコインがあると言われています。しかし、多くのアルトコインはビットコインでないと購入できない場合が多く、まずはビットコインを手に入れることが暗号通貨投資のためには必要になります。

 暗号通貨は、まだまだ「うさん臭い」とか「怪しい」などと思われている向きがあるかもしれません。それはちょうど、登場した直後のインターネットが不信感を持たれていたのと似ています。ですが、インターネットは今や、生活に欠かせない「使うのが当たり前」の存在になっています。

 暗号通貨もいずれは、インターネットと同様に社会に欠かせない必要不可欠の存在になるかもしれません。

 でも現時点では「うさん臭い」と思う方が少なくないようです。現時点では、投資の対象として暗号通貨に目をつけているのは、好奇心が旺盛で新しいものにはすぐ手を出す「アーリーアダプター」や「イノベーター」と呼ばれる、極めて少数の方々のみです。だから、手を出しかねている方々に先んじて暗号通貨に投資をすれば、多くの利益を得るチャンスが大きいといえるでしょう。


周りの事例


どうせすぐに終わる投資案件なんじゃない?」
バブルなんだから、今に落ち着くのを待っていたらいい」

 という人もいます。

 ですが、どうやらバブルで終わる気配がないのです。むしろその逆です。

 暗号通貨(仮想通貨)はFinTechという立派なテクノロジーとして、便利な送金手段として世界の標準通貨に採用され始めているからです。

 その根拠として、SBI HoldingsもRipple Labsと共同で会社を設立したり、三菱東京UFJ銀行や各主要銀行も暗号通貨を活用した送金サービスのテストを始めました。

 さらにGMOでは暗号通貨の売買ができる取引所サービスを提供開始しました。

 ビックカメラを始めとする小売業でもビットコイン(暗号通貨)での支払いが可能になったり、一瞬で送金、決済を可能にする暗号通貨のニーズは、今後ますます広がっていく様子です。

 経済評論家によると「石油」と同じくらいの経済効果=暗号通貨ビックバンのようなものが起こるだろうと言われています。

 その煽りを受けたらどうなるのか、と言うと、コインのニーズがもっと高まりますよね? となると、基本的にコインの希少価値が上がります。

 暗号通貨の多くは、日本円などと違い、政府が供給量が決めるようなことはできません。そうでなく「金(GOLD)」などと同じように、発行数量の上限が決まっています。つまり、ニーズが増えるとその分価格が上昇するように開発されているのです。

 ちなみに、ビットコインは2100万枚が上限となっています。

 ところで、私は今、このような暗号通貨をテーマにしたコミュニティ・サイト「iTrading(アイトレ)」(http://aitore.biz/main/)を主催しています。
暗号通貨はどういうものか」とか、「種類は?」「どうやって増やしていったらよいか」などといった情報を提供する目的で運営しているものです。参加者は、男性が多くを占めており、年齢構成は比較的若い方が多く見受けられます。

 ビットコインで1億円以上を稼いだ人を「億り人(おくりびと)」と呼ぶのですが、そのような方もメンバーにいます。ちなみに、億り人になった人というのは20歳代後半の方が多いという印象です。先入観なしで「とにかくやってやる!」と決断できるのが、成功の秘訣といえるでしょう。

 職業は、サラリーマン、学生、主婦とそれぞれです。ですが、コミュニティの参加者には、「既存の投資案件に飽き飽きしている」という思いが共通しているようにみえます。

 また、これまでにいろいろな投資に手を出した結果、相当な利益を得ており「何か新しい投資案件は?」と考えている参加者が少なくないようにも思えます。

 投資の舞台のひとつ「株式市場」は、金融業界のプロが高度な金融リテラシーをもって丁々発止の商いをしている「戦場」のような場所です。そのため株式投資で成功を収めることは、一般人には難易度が高いようにも思えるでしょう。

 そのような「投資」に対する先入観があるからでしょう。参加者の間では「(暗号通貨に投資すると)こんなに簡単に増えるものなんだ!」という声がよく聞かれます。私も同じような思いをしています。

 株式投資のケースでは、日本の株式市場で株を購入するときは「円」で決済します。

 相場は、日本の市場の中で上げ下げします。

 一方、ビットコインは買うときは「円」で支払いをしますが、その後に運用益を得る目的で他のアルトコインに両替するためには、海外の「交換所」に手持ちのビットコインを飛ばします(円でアルトコインを購入できる国内取引所もありますが、種類は限られてしまいます)。

 ビットコインと交換可能なアルトコインのレートは、その種類によってさまざまですが、0・0001BTCのように存在しています。このような暗号通貨相互の交換を繰り返して手持ちの暗号通貨量が増えたとしても、たとえばゲームの中での出来事のようにも思えてきます。
手持ちのアルトコインも含めて円に交換したら……」と考えたときに初めて「こんなに増えていたのだ!」と、現実に引き戻された思いがしたものです。私の知っている方々も「夢のような話……」という印象を持っている様子です。


新興の暗号通貨も続々登場!



 また日本発祥の暗号通貨として「モナ」というコインがあるのですが、この値上がり率もものすごい状態です。

 最初は1モナコイン=4円ぐらいだったのが、1年も経たないうちに1モナコイン=2000円、500倍ほどに価値が増加しています。モナコインのような極端な例ばかりではありませんが、暗号通貨の大部分は売り出し当初の10倍程度には価値が増加しているようです。「買いに買いが集まっている状態」により市場がドンドン大きくなっていることからおわかりいただけるでしょう。

 もちろん暗号通貨の中には、「売り出し当初より値下がりしている」ものもないわけではありません。それでも、円との比較でみると価値は目減りしていないのが実情です。

 たとえば「アルトコイン」を、ビットコインで購入した場合は次のようなメリットが見込めます。

 このケースで、1アルトコインが0・001ビットコインに値下がりしたとしても、ビットコインは対円相場で高値圏にとどまっていることがあります。

 結果的にビットコインを円に換算した総価値は、アルトコインを購入した時点と同じ価格になるのです。もっとも安心と思われる銀行預金と同じ感覚とも言えます。

 ただし、このような夢見心地のビットコインは今、一度買ったら円に両替しようと考えない方が多数派です。それは、節税対策の一環ともいう側面もあるでしょう。

 ですが、やはり見逃すべきでないのは、「円通貨を持っていても仕方がない」という根源的な想いと、「持ち続けていれば、まだまだ値上がりする」という期待があいまっている点です。

 本書では、ビットコインなど暗号通貨についての基礎知識と運用の方法などを紹介していきます。

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