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わかる! できる! 稼げる! 暗号通貨 投資のイロハ
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経済・金融
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第1章 暗号通貨の基本

『わかる! できる! 稼げる! 暗号通貨 投資のイロハ』
[著]阿部悠人 [発行]ゴマブックス


読了目安時間:22分
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そもそも暗号通貨って?



 私のビットコインへの投資のはじめの一歩は「とにかく買ってみた」でした。

 値段が変動すれば、なぜ動いたのか? これからどうなるのか? といったことが気になり、暗号通貨そのものと関連情報について勉強するようになりました。たとえば、株式投資ではおなじみの「チャート」や「ローソク足」といった用語は、まったく知らなかったのですが、投資を続けながら同時並行して投資関連の用語や知識を勉強していきました。学んだ知識を活かして投資をしていると、こういうときは上がる、こういうときは下がるといったことがだんだん掴めるようになり、投資も勉強も楽しくなります。

 ですから、投資初心者は勉強しながら投資をするというスタイルの方が、知識や経験を血肉化しやすく結果もすぐ出せるのではないかと思います。

 では、暗号通貨とはそもそもどのようなものを言うのでしょうか?

 以下に、辞書的に内容を整理してみました。

 暗号通貨とは「発行する母体がなく、システムで運用されている通貨である」ともいえます。

 世界通貨と言われるドルの発行母体はアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)、円の発行母体は日本銀行のように、リアルな世界の通貨は国家が発行元であり供給量などの通貨政策は国家にとって重要な施策になっています。いずれも発行するオーソライズされた母体が存在していることが特徴です。

 これに対して暗号通貨は、ネットワークでつながったコンピュータによって形づくられた「システム」の中で運用されており、ドルにとってのFRBのように発行する母体がありません。

 ビットコインの新規発行については「マイニング」と名付けられた解析作業に成功した方に報酬として支払われるかたちで行われます。このようなシステムで管理されている「非中央集権型通貨」と呼ばれる通貨なので、第三者がコントロールすることはあり得ません。

 またビットコインなどのセキュリティは、システムによって担保されています。

 一般的な銀行預金では、口座を管理するコンピュータがダウンしたら最悪、お金がなくなるリスクがあります。

 一方の暗号通貨は、コンピュータが一台、ダウンしたとしてもネットワークに接続された他のコンピュータの情報を使って移動の履歴などを管理しているので、手元のコンピュータがトラブルを起こしたとしても、「ブロックチェーン」が働いているネットワーク上のどこかに過去の履歴が残っています。だから価値を維持できるのです。


暗号通貨と法定通貨、電子マネーとの違い



 ところで、ビットコインなどと似ているように思える存在のひとつに「電子マネー」があります。

 電子マネーには、Tカードでおなじみの「Tポイント」や楽天カードの「楽天ポイント」、ネットゲームで一般的なゲームコインなどがあります。今の日本で、これらは、ビットコインなどとひとくくりにして「仮想通貨」と呼ばれています。

 言い方を換えると、仮想通貨と呼ばれる大きなカテゴリーの中にTポイントや楽天ポイント、ゲームコインがあり、ビットコインなど暗号通貨はそのジャンルのひとつという認識をされているとの見方をされていることになります。

 電子マネーは、円などの法定通貨と違ってかたちがありません。この点で暗号通貨と電子マネーは同じものと見て取れます。

 ただし、電子マネーには、Tポイントの「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」、楽天ポイントの「楽天」、そしてゲームコインのネットゲーム運営会社のように、それぞれ発行母体があります。そして、この発行母体がその気になれば、ポイントはいくらでも発行できます。

 しかし、万が一にもこれらの発行母体が倒産するなどした場合、法定通貨を発行する国家がなくなったときと同様に、電子マネーは消えてなくなります。

 たしかに、ネットワークの中で自由に流通できるという利便性に着目すると、電子マネーと暗号通貨は同じものと見て取れます。

 しかし、法定通貨と同様の潜在的なリスクを内包していることを踏まえると、まったく異質な存在と理解できるはずです。

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