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いい人で、ついつい「損をしちゃう」アナタへ
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誘いの成功率を確実に上げる方法

『いい人で、ついつい「損をしちゃう」アナタへ』
[著]ゆうきゆう [発行]ゴマブックス


読了目安時間:3分
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 最初はちょっとした質問からはじめましょう。


 悪いことがあって悲しんでいる同僚をデートに誘いたい!


 こんなとき、どう誘うのがいいでしょうか?


1「大変だったね……。良かったら飲みに行こうよ……」

2「元気だしなよ! ババッと飲みに行こうよ!」



 選んでから、続きを読んでくださいね。



 では、解説を。


 実は人間は、「嬉しいとき」か「落ち込んだとき」のどちらかに、より他人を助けることが多くなると言われています。


 ほら、考えてみてください。


 あなたが悲しくて落ち込んでいるときに「おごってよ」と言われたら「なんでじゃ!?」とブチ切れたくなるでしょうし、気分がいいときにおなかをすかしたネコを見ても、「()()(ごと)~」と、見なかったことにする人のほうが結構多いのではないでしょうか。


 実は心理実験でも、「いい気分の人」と「落ち込んだ人」とでは、募金のしやすさに差があることがわかっています。


 いい気分の人は「子供たちの笑顔を守るために募金してください」と言われたほうが募金率は高く、そして落ち込んだ人は「子供たちが飢えに苦しんでいます」と言われたほうが募金率が高かったのです。



 よってまとめるなら「人は嬉しいときや落ち込んだとき、自分と似た状況の人に援助をしやすい」ということ。すなわちあなたの好きな相手が喜んでいたり悲しんでいたりしたらチャンス。


 そんなときはとにかく、相手と同じテンションになって話すほうが、誘いの成功率は上がるのです。


 すなわち正解は1番。


 2番のようにハイテンションでは、相手は温度差を感じてしまい、OKしてくれません。



 相手が落ち込んでいるときは、「わかるよ……。俺も失敗続きだし……。今日は2人で飲みに行こうよ」と、あなたのテンションも下げたほうが、成功率は上がるということ。


 こんなときに間違っても「俺はうまくいってるぜ。幸せを分けてやるから飲みに行こうよ!」なんて言ってはいけません。「いえ、いいです……」と言われてしまうだけです。



 ですので逆に言えば、相手がなにか嬉しいことがあって喜んでいるときは、

「すごいじゃん! おめでとう! お祝いに一緒に飲みに行こうよ!」

というように、テンション高めに言ったほうが、承諾率がアップするわけです。



 相手の心に合わせて、あなたのテンションのギアも変えることが大切。


 人は気持ちを共有してもらうことこそが、なにより嬉しいもの。


 一度きりのチャンスを逃さないために、相手の気持ちをじっと見つめてあげてくださいね。

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