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(2021/11/26 追記)

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はじめに――「組織で働く人」のための時間管理とは?

『ハイペース仕事術』
[著]大和賢一郎 [発行]すばる舎


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 「今は忙しいから無理です」


 これまで何度、この便利な言葉で逃げてきたでしょうか?


 時間は平等であるはずなのに、なぜ、人によって、収入に10倍以上の差が生まれるのでしょうか?


 仕事術や時間術に関する本はたくさんあり、私もさまざまなテクニックを勉強し、実践してきました。


 しかし「組織で働く」という立場上、どうしても避けられない問題がありました。


 それは、上司や部下など「周りの人間」によって、自分の時間が大きく左右されるということ。


 自分ひとりのペースを上げるだけでは限界がある。


 端的に言ってしまえば、周りに足を引っ張られる、ちゃぶ台をひっくり返されるということです。


 一方、組織には「教えてもらえる」「手伝ってくれる」というメリットもあります。


 人と協力することで生産性が上がる。つまり、仕事の進め方や時間管理について考えるときは「人との関係」を意識しなければなりません。


 時間管理は「戦術」と「戦略」に分かれます。


 戦闘で言えば、戦術は「銃を素早く構えて打つ方法」であり、最新鋭の兵器を使いこなす知識とテクニックです。


 ビジネスでは、タイピングを速くするとか、速読、メールやインターネットなどのITツールを駆使する、などです。


 一方、戦略は「どこを攻めるか?」や「誰を倒すか?」を考える思考法であり、「敵の心理」や「戦況」に着目するものです。


 仕事で利益を出すための最短ルートを探す、周りの人間をうまく使う、取引先との交渉を有利に進める、などです。


 本書ではこの「戦略」に主眼を置いたノウハウを中心に説明しています。


 「ハイペース」を辞書で引くと「普通よりも物事の進み具合や走り方・歩き方などが速いこと」とあります。


 あたかも「汗水たらして走り回っている人」がハイペースであるかのように。


 しかし、私が考える「ハイペース仕事術」は、そうではありません。


 本書が語る「ハイペース」とは「最小の労力で最大の成果を上げる」ということです。


 銃の早撃ちが得意だからと言って、すべての敵を倒そうと走り回るのは時間と労力と弾丸のムダです。


 本当に倒すべき相手(やるべき仕事)だけをピンポイントに狙い撃つ。それさえ終われば、あとはクールに過ごして、他にもっとやりたいことを楽しめばいい。


 汗をかくなら手足ではなく「脳」に。道具に目を奪われないで、頭を使って考える。それが「ハイペース仕事術」なのです。


 時間短縮について、あなたはすでに多くの「戦術」を身につけているかもしれません。


 しかし「それでも忙しさが解消できない」「思うように仕事が進まない」と悩んでいるのならば、本書はその解決策を見つけるための最適な一冊と言えます。


 しかも、本書から得られるノウハウは普遍であり、時代や環境に左右されません。


 なぜなら、ITツールが目まぐるしく変わっても、人間の心理や感情はそう簡単に変わらないからです。


 「人」に着目した時間戦略だからこそ、長く使えるのです。


 ハイペースで仕事を楽しむのは素晴らしいことです。


 しかし、私はあなたに「時間管理の鬼になってほしい」とは思っていません。


 ただ、時間という「人生でもっとも価値のある資産」を、自分で100%コントロールできるようになってほしいのです。


 仕事もプライベートも、自分で主導権を持ち、誰にも支配されることなく行動する。


 限られた命を最大限に活かし、毎日をわくわく過ごす。


 本書を通じて、それを現実にするためのヒントを得ていただければ幸いです。

大和賢一郎
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