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米中石油戦争がはじまった
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政治・社会
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第二部 なぜ中国は台湾にこだわるのか

『米中石油戦争がはじまった』
[著]日高義樹 [発行]PHP研究所


読了目安時間:10分
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「中国の新聞を見ると、台湾攻撃が明日にでもはじまるように書いてある。なぜ広大な国土を持つ中国が、あの小さな台湾を占領しなければならないのか」

 中国の有名大学を出たエリートで中国の指導者にも近い、若い中国人にこう聞いてみた。
介石が故宮博物館の美術品を盗み出して台湾に持っていったから、台湾を攻めて取り戻さなくてはならない」

 この若い中国人は冗談交じりにこう答えた。介石が一九四九年、毛沢東の中国共産党に追われ、中国大陸から台湾に逃げ込んできたとき、「三隻の軍艦に故宮美術館の財宝を積み込んで台湾に持ち込んだ」というのは有名な話である。

 中国が台湾の併合を執拗に求める理由については中国政府も公式な発表を行なっていない。「台湾は中国の一部であり、当然、中国政府の体制のもとに置かれるべきだ。独立は許されない」。中国の指導者はこういっているが、ハドソン研究所の中国専門家は少し違った見方をしている。
「中国はチベットや内モンゴルなど、中国人ではない人々の国を実力で制圧し中国の一部にしている。もし台湾が独立したら、チベットや内モンゴルも独立を要求するだろう。新疆など中国西部のイスラム教の人々も独立運動を強化するだろう。
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