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子どもが育つ魔法の言葉
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「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

『子どもが育つ魔法の言葉』
[著]ドロシー・ロー・ノルト [著] レイチャル・ハリス [訳]石井千春 [発行]PHP研究所


読了目安時間:14分
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 わたしたちは、ときには、自分はなんてかわいそうなんだろうとみじめな気持ちになることがあります。そして、自分をかわいそうだと思えば思うほど、ますますみじめな気持ちになり、泥沼にはまり込んでしまうのです。


 こんな気持ちでいたのでは、何事もうまくはゆかないものです。子どもに対しても同じことが言えます。子どものことを何かにつけて「かわいそうだ」と言ったり、親自身が自分のことをみじめに思っていたとしたら、どうなるでしょうか。子どももそのとおりだと思ってしまうようになります。自分はかわいそうな子なんだ、親もみじめな人なのだと思ってしまうのです。これでは、子どもにやる気が起こるはずがありません。努力の大切さを教えることもできないでしょう。子どもは何事にも消極的になり、自分は何をしてもだめなんだと思い込むようになってしまいます。


 では、やる気のある子、努力を惜しまない子に育てるにはどうしたらいいのでしょうか。それには、まず、親自身が手本になることです。手本といっても、完璧な手本になる必要はありません。何があってもいっさい弱音を吐かないような(きよう)(じん)な精神の持ち主になる必要はないのです。逆境に(おちい)ったとき、挫けずに立ち向かうことができれば十分なのです。


 それから、子どもを信じることが大切です。(つら)いことがあってもこの子なら乗り越えられると、子どもを信じてください。



 みじめな気持ちになってしまったら


 わたしたちは誰でも、みじめな気持ちになって弱音を吐いてしまうことがあるものです。仕事で疲れているとき、誰も自分を認めてはくれないと感じるときなどは特にそうです。誰にでも、どうして自分だけがこんな目に()わなくてはならないのかと思うときがあるものです。しかし、いつまでもこんな暗い気持ちでいると、うつ状態になってしまいます。物事をすべて悪く解釈し、ますますみじめになるという悪循環に陥ってしまうのです。


 こんな悪循環に陥らないためにはどうすればよいのでしょうか。もうそれ以上いやなことを考えないように気持ちを切り替えることです。たとえば、自転車に乗って汗をかく、外を速足で歩くなど、何かほかのことを始めるのです。


 どこか素敵なところを旅している自分の姿を思い浮かべるなどのイメージ療法を試してみるのもいいかもしれません。わたしの子育て教室に来ていたケイトというお母さんは、こんな話をしてくれました。

「わたしは、とても落ち込んでいました。まるで自分は(ふる)(ぞう)(きん)みたいだと思いました。

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