読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

犬耳書店はRenta!へ統合いたします

(2021/9/29 UP)

犬耳書店は、姉妹店のRenta!(レンタ)へ統合いたします。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

0
-2
kiji
0
0
1198201
0
子どもが育つ魔法の言葉
2
0
0
0
0
0
0
くらし
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
広い心で接すれば、キレる子にはならない

『子どもが育つ魔法の言葉』
[著]ドロシー・ロー・ノルト [著] レイチャル・ハリス [訳]石井千春 [発行]PHP研究所


読了目安時間:12分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ




 我慢強いとは、どのようなことでしょうか。それは、現実を受け入れ、現実を認めるということです。ぐちぐちと文句を言いながら、いやいや我慢するということではありません。たとえ最悪の状況であっても、腹を決めて、できるだけの努力をするのです。そうすれば、きっと状況はよくなります。ベストを尽くせば、それだけで気持ちが明るくなります。そして、実際に、最終的にはよい結果が出るものなのです。


 あと数日で六年生の新学期が始まるというときに、キーシャは脚を折ってしまいました。クラスのみんなが新学期を迎えているとき、キーシャは脚にギプスをして家でじっとしていなければなりませんでした。


 この状況をどう(とら)えるかはキーシャ次第です。なんてみじめなんだろうと落ち込んでも無理のないことです。けれども、キーシャは、この現実を受け入れ、前向きに考えました。キーシャは、お母さんに手伝ってもらって、友だちを家に呼んでギプスパーティーを開くことにしたのです。ギプスに色を塗ったり絵を描いたりするパーティーです。学校の帰りに仲良しの友だちが何人かやってきました。そして、ギプスに絵を描いたり、クッキーを食べたり、レモネードを飲んだりしながら、楽しくおしゃべりしました。キーシャは、こうして、脚を折るという不運な出来事を、友だちとの楽しいひとときに変えることができたのです。



 子どもは待つのが苦手


 (しん)(ぼう)強く待つのは、大人にとっても簡単なことではありません。けれども、すぐに(かん)(しやく)を起こしたり、イライラしたりすれば人に嫌われてしまいます。ですから、わたしたちは、我慢してじっと待つのです。


 大人にさえ難しいことですから、幼い子どもにとっては、待つことはとても難しいことです。幼い子どもは、ほかの人がどう思うかということがまだ分かりません。ですから、周りにおかまいなしに泣いたり叫んだりします。また、まだ時間の観念がないのも、待てない原因の一つと言えます。「あとどのくらい?」「もう終わり?」「まだなの?」「いつなの?」。幼い子どもは、時間の経過というものがはっきりと理解できません。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:4750文字/本文:5643文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次