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子どもが育つ魔法の言葉
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誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

『子どもが育つ魔法の言葉』
[著]ドロシー・ロー・ノルト [著] レイチャル・ハリス [訳]石井千春 [発行]PHP研究所


読了目安時間:11分
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 子どもを誉めることは、親の大切な愛情表現の一つです。子どもは、親の言葉に励まされて、自分は認められ愛されているのだと感じるのです。親の誉め言葉は、子どもの心の栄養となります。子どもの健全な()()形成には欠かすことができません。


 子どもが為し遂げたことだけではなく、その子の意欲も誉めましょう。子どもを誉めすぎるということはありません。子どもが大人になり、様々な苦難にぶつかったとき、子どものころ親に誉められたことが、強い心の支えになります。親の言葉を、子どもは一生忘れないのです。


 子どもは、自分を誉めてくれる親を見て育つことで、友だちとの関係でも相手のよいところを認めて仲良くやってゆくことの大切さを学びます。こうして、子どもは、相手の長所を認められる明るい子に育ちます。親に誉められた分だけ人に好かれる子になるのです。



 その子のいいところを見つけ出す


 どんな子どもも誉められるべき美点や長所を持っています。子どものことをよく見ていれば、たとえどんなささいなことでも、必ずよいところが見つかるものです。伸ばしてほしいと思う美点や長所を、わたしたち親が誉めてあげられればと思います。


 仲良しの家族が集まってピクニックをしていました。小学校高学年の子どもたちは、飛んだり跳ねたり、元気にバドミントンをしています。十二歳のライアンは、五歳の妹にラケットを持たせ、肩車をして、妹にもバドミントンをやらせてあげました。妹は、お兄ちゃんやお姉ちゃんの仲間入りができて大喜びです。だって、本当に羽根を打つことができたのですから。


 子どもたちがソーダを飲みに(きゆう)(けい)に入ったとき、ライアンのお母さんは、そっと息子に言いました。

「妹を仲間に入れてあげて、ライアンは本当にいいお兄ちゃんね」


 ライアンは、肩をすぼめると、ほかの子どもたちと走ってゆきました。でも、その顔には、一瞬、はにかんだような微笑みが浮かびました。自分が妹にやさしくしたのを、お母さんはちゃんと見ていてくれたのです。

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