読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-2
kiji
0
0
1198210
0
子どもが育つ魔法の言葉
2
0
0
0
0
0
0
くらし
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

『子どもが育つ魔法の言葉』
[著]ドロシー・ロー・ノルト [著] レイチャル・ハリス [訳]石井千春 [発行]PHP研究所


読了目安時間:11分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ




 親子の(きずな)が強い信頼で結ばれていれば、子どもの心は安定し、自信が生まれます。たとえどんなことがあっても、親は自分の味方になってくれる。どんなときにも自分を守り、支えてくれる。そう思えれば、子どもは親を心から信じることができるのです。


 先日、わたしは、あるピアノの発表会に招かれました。十歳の男の子が「胡桃(くるみ)割り人形」のなかの一曲を一生懸命()いていました。練習不足だったらしく、その子はあまり上手には弾けませんでした。それでも、聴いていた人たちは、大きな拍手をしてあげました。舞台から降りると、男の子はお母さんに走り寄って、膝の上に乗りました。お母さんは、しばらくその子をそのまま抱きかかえていました。


 お母さんの膝に乗るには、十歳の男の子は大きすぎました。それに、このお母さんは、実はとても教育熱心で、子どものピアノの練習にも厳しい人でした。それでも、男の子が膝の上に乗ってきたときには、そんなことはこのお母さんにとってどうでもよかったのです。

「たとえうまく弾けなくても、お母さんはおまえの味方だよ」ということを、このお母さんは男の子に伝えたかったのだと思います。


 これは、とても大切なことです。たとえ失敗しようと、上手にできなくとも、親はいつでも子どもの味方だということを、子どもに教えてほしいのです。



 信じる者は強い


 神を信じる、あるいはこの宇宙の存在を信じるといったように、「信じる」という言葉は、宗教的な、あるいは精神的な事柄を表現するときにしばしば使われます。


 何かを「信じる」とは、どのようなことなのか。もちろん、様々な考え方があることでしょう。宗教を持たない人々でも、何か精神的に信じるものを持っています。自分の存在を超えた、より大きな何かを信じていれば、人生の苦難にも勇敢に立ち向かうことができるものです。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:4245文字/本文:5018文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次