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米中軍事同盟が始まる
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政治・社会
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第二部 アフガニスタンはベトナムより混乱している

『米中軍事同盟が始まる』
[著]日高義樹 [発行]PHP研究所


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 二〇〇九年十月初め、ニューヨークの国連総会に出席し、ヒラリー・クリントン国務長官と会見した鳩山政権の岡田克也外相は、日本に帰ってくるやいなや、アフガニスタンを訪問し、「アフガニスタンに経済援助を行う」と発表した。

 岡田外相はそれまでにも「アフガニスタンに経済援助を与えることが、アメリカに協力する近道だ」と主張していた。アフガニスタンに対する経済援助を行うことで、軍事的な援助もしてほしいというアメリカからの要求に対応しようとしたのだろう。

 このような岡田外相の考え方は、平和主義を標榜する民主党(日本)の指導者としては当然である。岡田外相もまた、平和的な経済援助は軍事援助に勝ると考えている大勢の日本人の一人なのだ。だがそのとき、岡田外相はアフガニスタンに対する経済援助には大きな問題があることを忘れていた。

 アフガニスタンでは二〇〇九年八月に大統領選挙が行われて、カルザイ大統領が数字の上では五〇パーセント以上を獲得し再任されたことになっていた。
「なっていた」というのは、国連をはじめアメリカの民間団体の調査員が選挙の結果を調べたところ、あまりにも多くの不正が行われていたことが判明し、カルザイ大統領が、五〇パーセント以上の票を得て当選をしたのは怪しいと思われたからである。
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