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「こころの静寂」を手に入れる37の方法
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生き方・教養
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6 1日30分でも「一人静かな時間」を持とう

『「こころの静寂」を手に入れる37の方法』
[著]松本圭介 [発行]すばる舎


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●テレビも消して、あらゆる雑音から逃避


 あなたは家族と一緒に暮らしていますか? それとも一人暮らしですか?


 一人暮らしなら一人の時間がたっぷりありますが、家族団らんの時間を大切にしている人でも、時々は一人で過ごす時間がほしいと思うことも多いと思います。


 誰にも邪魔されず、自分の好きなように過ごせる時間はリラックスにもなりますし、たまにはそういう時間がないと、何か大事なことについてじっくり考えることもできないでしょう。


 いろんな意味で、一人で過ごす静かな時間は大事です。


 ところが、その人の生活習慣によっては、たとえ一人暮らしの人であっても、本当の意味では一人の時間を過ごせていない場合があるのではないでしょうか。


 たとえば、家に帰ってきたらとりあえずテレビをつける、という人はけっこう多いと思います。


 テレビというのはとりあえずスイッチを入れておけば、芸能人やアナウンサーや政治家や有名人が入れ替わり立ち替わり登場して、自動的にお笑い話をしたり社会問題を議論したりニュースを読んだりしてくれるので、一人で過ごす人が寂しさを紛らわせるためには便利な癒しの道具です。


 しかし、これは逆に言えば、一人で家にいる時間がまったくなくなった状態でもあります。


 せっかくの一人の時間を、テレビの中の人に邪魔されているというわけです。


 それでも、決められた時間に決められた番組だけ見るよう心がけている人は、まだある程度は自分の時間を持つこともできるでしょう。


 しかし、「家に帰ったらとりあえず、なんとなくテレビのスイッチを入れて、寝るときに消す」というのが習慣になってしまうと、話し相手や遊び相手だけでなく、自分を寝かしつけてくれるのもテレビの中の人たちということになってしまいます。


 これではまったく自分の静かな時間が持てません。

●何かに集中することで、心をからっぽに


 新聞や雑誌などは、自分から語りかけてくることはしない点、まだおとなしいメディアです。


 自分からわざわざ読もうとしなければ、「気づいたら読まされていた」ということにはなりません。


 しかし、テレビは見る側が何をしなくても、こちらの注意を引くことも含めて、テレビ側がすべてやってくれてしまうのです。


 「ただつけてるだけ」のはずだったのに、「気づいたら、なんとなく見ていた」ということもよくあります。


 受動的な情報の受け取り方や、無意識的な情報の受け取り方は、自覚しないままに欲望が刺激される危険性があります。


 しかも、その情報に誰かの意図が強烈に働いているようなとき、心静かな暮らしにとってはマイナスになることはあっても、プラスに働くことはないでしょう。


 少なくとも、「ただなんとなくつけているだけのテレビ」は消すように心がけたいところです。


 さて、邪魔を抑えて静かな時間を持つことができたなら、どうぞ好きなことをして過ごしてください。


 といっても、せっかくの時間をだらだらと無為に過ごしてしまうのはもったいないです。


 ぜひ、何かに集中する時間として活用してほしいと思います。


 英語をマスターしたい人なら、英語の勉強に充てればいいでしょう。


 作らなければいけない書類があれば、仕事に充ててもいいです。


 もちろん、ヨガや太極拳など身体を動かすことに充てるのもいいでしょう。


 お坊さんなら、お経を読んだり、仏教について考えたりする人もいるでしょう。


 要は、自分がそのときやるべきと思ったこと、やらなければいけないことを、集中してするのなら、何でもいいのです。


 何にせよ短時間でも集中してやると、頭がスッキリして気持ちが引き締まります。


 そして、自分がそのときやらなければいけないことを、短時間でも集中して行えば、心にゆとりも出てきます。


 私も、早起きしてお経を読んだり、集中して考え事をしたりする時間が持てたときは、その日1日、適度な緊張感が持続して他のこともうまくいくことが多いです。


 ムリなく続けられる範囲でかまいません。


 なにげなくテレビをつけるその前に、自分だけの静かな時間を持って、何かに集中する習慣を作ってみませんか?
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