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ビジョントリガー あなたをいつでも「最高のゴール」に導く30の法則
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生き方・教養
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13 一刻も早く、実現したくてたまらなくなる!

『ビジョントリガー あなたをいつでも「最高のゴール」に導く30の法則』
[著]松田友一 [発行]すばる舎


読了目安時間:6分
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◆理想像を描いたとたんに、目標達成は容易になる


 2章では、あなた自身の役割や立場と、それぞれに対する「重要な相手」を探し出しました。そして「ビジョンステートメント」を書き、両者の間で「大事にしなければならないこと」「価値のあること」が明らかになったと思います。


 あなたはどんな自分像を描きましたか。


 どんな夫、妻でありたいですか。


 こんな営業マンになりたい、こんな経営者になりたい等々、人生のビジョンが見えてきて、ご自身の「ビジョントリガー」がはっきりした方々も多いと思います。


 次はそれを具体的な行動目標に落とし込み、一つひとつ実行していきます。


 あなたのビジョンというのは、巨大なジグソーパズルに似ています。


 そこには、あなたが理想とする自分自身が描かれています。


 仕事で達成したいこと、家庭での理想像、趣味の世界など、あなたの世界観が投影された、ぜひ、この世を去るまでに実現したい理想像です。


 この理想像が描かれたジクソーパズルは、無数のピースが細かく組み合わされてできています。


 「目標」とは、このジクソーパズルのばらばらのピースの一つなのです。


 人によっては500ピースかもしれないし、1万ピースかもしれない。


 いずれにせよ、ビジョンを実現させるため、このピース(目標)を正しい場所にはめ込み、ジクソーパズルを完成させてください。


 ここでいう「はめこむ」とは、目標を確実に実行するという意味です。


 手の中に山盛りになった「目標」というピースをどんどんはめ込み、パズルを完成させましょう。ピースがはまっていくにつれ、あなたの理想が描かれているジクソーパズルの絵柄がさらにハッキリしてきます。


 その結果、ピース(目標)をどの位置にはめ込むか(どのように実行するか)が、さらに明確になります。加速度的にジクソーパズルが組み上がっていく至福感を、ぜひ味わってください。

◆「自分の役割、立場」なども変化していく


 さて、「ビジョンステートメント」を作成する過程で、自分が果たすべき役割も明らかになりました。「ビジョンステートメント」を作成した今、あらためて「自分の役割、立場」「重要な相手」「相互の価値観」を見直してみましょう。いかがでしょう。ご自身のビジョンと連動したものになっているでしょうか。


 このとき、新たな「自分の役割、立場」や「相互の価値観」などに気づいたときには、リストにどんどん書き込んでいきましょう。こうした作業を繰り返すことで、人生が自分のビジョンに基づいた価値あるものに変わっていきます。


◆人生を変える〈気づき〉が次々と訪れる


 実際に目標を設定するときは、「ビジョンステートメント」で描いた理想的なビジョンを念頭に置きながら、「自分の役割、立場」別に長期、中期、短期目標を設定していきます。なぜ、「自分の役割、立場」に基づいて目標設定を行うのでしょうか。


 それは、常に自分と関わる人たちとの関係性を考えながら、お互いにとって幸せをもたらす目標を設定し、達成していくことで、より深い充実感、満足感、達成感を得られるからです。実はこれこそが、実り多い人生をもたらす秘訣なのです。


 これまでは盲目的に、あるいは習慣的に仕事中心に生きていた人が、自分の真の役割に気づき、生き方を大きく変えていった事例がたくさんあります。


 私の研修に参加した30代の男性は、「毎日、会社に与えられたノルマをこなすだけ。その代価として自分は報酬をもらっている」と考えていたそうです。


 でも、「ビジョンステートメント」を作成し、自分の役割などを見直す過程で気づいたそうです。「いや、そうじゃない。会社に貢献して報酬を得ることは、自分の家族の幸せに直結している。両親に対する親孝行にもなる」ということに。


 この気づきを得て以来、自分のビジョンと連動した仕事観をもち、仕事に対してもアグレッシブに臨めるようになったといいます。


 こんなケースもあります。いつも出張が多く、家を留守がちにしていた40代の男性は「ビジョンステートメント」を作成し、「家族の幸せ」が自分の「ビジョントリガー」になっていたことに気づきました。


 それ以来、家庭でのありかたが変わったそうです。


 出張から帰宅し、家で娘と顔を合わせると、「お父さん、お前のために頑張ってきたぞ」と胸を張って言えるようになりました。


 すると、これまで「父親は私たち家族をほったらかしている」と思っていた娘が、


 「ああそうなのか。お父さんは、私のために、家族のために頑張ってくれているんだ」


 と認識を改めたんですね。それ以来、父娘のコミュニケーションの質が大きく変わったといいます。


 彼自身、これまでに「忙しさにかまけて家庭を顧みていない」という罪悪感をもっていましたが、その気持ちから解放され、家でも職場でものびのびと振る舞えるようになりました。


 たまの休日、久しぶりに娘の顔を見ても、以前のように「申し訳ない」という後ろめたい気持ちではなく、「勉強、頑張れよ!」と明るく声をかけられるようになったそうです。家族との絆を取り戻すことで、自分のモチベーションもガッと上がり、仕事に対しても、とてもよい影響を与えているといいます。

◆「目標達成」を目指すこと自体にワクワクできる


 目標を設定するにあたって、まずはあなたの仕事、家庭、趣味などにおける役割、立場を思い出してください。


 その一つひとつが、あなたのビジョンに基づいた価値あるものです。これらに基づいた目標を設定することで、自分が本当に実現したいことと目標とが連動していきます。達成していきたい目標が次々と出てきますから、まさに胸躍る経験になると思います。


 なお、役割や立場については、生涯を通じて果たしていくものもあれば、ある期間で役目を終えるものもあるでしょう。目標の達成期間もそれに準じます。


 適宜、「ビジョンステートメント」と照らし合わせながら目標を立てていきましょう。


 また、何をもって達成したとするかは、目標の内容によって変わります。


 仕事の成果のように、期限を決めて達成度を数値化できるものもありますが、親子のコミュニケーションのように、長期間にわたる上に、数値化できないものもありますので、その都度考えていきましょう。


 いずれにしても、この目標設定が、あなたの明日を変えていくものですから、詳細な地図を描くのと同じ手順でブレイクダウンしていきましょう。

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