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(2021/11/26 追記)

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40歳からのモテる技術
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第2章 おじさん臭い外見を一新する逆転のセオリー

『40歳からのモテる技術』
[著]青木一郎 [発行]PHP研究所


読了目安時間:54分
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▼外見を一新するための「意識改革」とは?


 この章では、おじさん臭い外見を一新するために、加齢現象に対抗する美容や医療的な手法、おじさん臭く見える原因と、それを解消するためのイメージアップのセオリーや服飾技術について取り上げます。

 本題に入る前に、まず「意識改革」の重要性について説明しましょう。

 女性、特に若い女性が中年男性にレッドカードを突きつける理由の一つに、「おじさん臭い外見」というものがあります。この場合、姿形の美醜ではなく、おじさん臭い服装や髪型など美容やファッションのセオリーを知らないこと、肌のシミなどの加齢現象を放置していることが原因です。

 内面を劇的に変えることが難しい一方で、外見を変えることは比較的容易です。

 例えば、髪型や服装を変えてみる。姿勢をしゃんとする。それだけでも見栄えは大幅に変わります。見た目の印象が変わると、女性からの評価がぐんと上がります。

 しかも、お金も時間もそんなにかからない。やらない手はないと思うのですが、意外にも、外見を変えればモテるようになるとわかっていながら、多くの男性は何もしないままなのです。

 なぜでしょうか?

 実はそこに、モテない大きな原因が隠されています。越えられない「心理の壁」があるのです。

▼「ありのままがいい」という心理の壁


 外見を変えることに対して、けっこう多くの中年男性が「何も、そこまでして」と腰が引けてしまうのです。「男は中身で勝負だよ!」と言う人もいます。「自らのこだわりは曲げられない」と言う人もいます。

 しかし、そうした人たちも、


 就職活動のとき、リクルートスーツを着ていましたよね?


 そうしないと、中身がどんなによくても企業に受け入れてもらえないからです。自分が「選ばれる」という立場をよーく自覚して、面接官の視点で自分の服装を選んだからです。

 恋愛だって同じです。

 女性に「選ばれる」という立場を自覚して、女性の視点で服装や髪型を選ぶべきなのです。

 これからデートする女性は家族ではありません。「ありのままの自分」が受け入れられるハズがありません。モテたいと思ったら、モテるという目的に対して合理的な行動を取るべきなのです。

 そうした意識改革ができたとき、ある意味、すべてが変わります。モテるおじさんへの道が開けることでしょう。

▼「この人、ふるっ」と言わせない髪型


 早い人で四〇代、遅い人でも五〇代、六〇代になると気になるのが加齢臭です。この加齢臭について、面白い表現をテレビで見たことがあります。
「加齢臭をたとえると?」と聞かれた若い女の子が、「『この人、ふるっ』っていう臭い」と答えていたのです。

 はじめて聞いたとき、思わず爆笑してしまいましたが、中年男性の恋愛助っ人を自任する私には聞き流せない話です。なぜなら、年を取れば誰しも体中に「この人、ふるっ」という爆弾をいくつも抱えてしまうからです。
「この人、ふるっ」の原因は、加齢による自然現象もあれば、ファッションのセオリーを知らないことによるものもあります。自然現象に原因がある加齢臭については後で説明するとして、まずは、セオリーを知らないため、おじさん臭い印象を抱かせてしまう髪型について説明しましょう。

 髪型のセオリーは、サイドとトップの“厚み”の比率にあります。これが、おじさん臭いかそうでないかの印象を大きく左右します。
「サイド」とは頭の横の部分、「トップ」とは頭の上(頭頂部)の部分のこと。おじさん臭い人の髪型は、サイドが膨らみ、トップが薄い。サイドの比率が高いのです。若く見える人の髪型は、サイドが押さえられて、トップに厚みがある。つまり、トップの比率が高いものです。

 この「トップ・サイド比率」に注目して、周囲の人やテレビに出ているタレントを観察してみてください。きっと合点がいくと思います。

 お洒落(しやれ)な人はトップに厚みを作っていますが、おじさん臭く見える人は、トップをベタっとポマードなどで押さえつけていてサイドが膨らんでいるのです。

 これは、どんなタイプの髪型であろうと共通して言えることです。この「トップ・サイド比率」が適正であれば、横分けだろうが、オールバックだろうが、長髪だろうが、ショートだろうが、あとはお好み次第というわけです。


 髪型のセオリーは、けっして難しいものではありません。この「トップ・サイド比率」に着目して、理容師さんに相談したり、ドライヤーやスタイリングフォームを使ってセットしてみてください。もう二度と「この人、ふるっ」と若い女性に言われることはないでしょう。

▼「メガネ三分の一の法則」をマスターせよ


 もう一つ、重要な黄金比率があります。それはメガネに関するものです。

 その昔、「メガネは顔の一部です〜♪」という、メガネ販売店のコマーシャルがありました。たしかに、メガネは顔の一部なので人の印象を大きく左右します。特におじさん世代にとっては非常に重要なポイントです。

 なぜなら、メガネは「その他大勢のオッサン」と「お洒落なオジサマ」とを容赦(ようしや)なく真っ二つに分けてしまうからです。

 にもかかわらず、「メガネの選び方」を知らない人が多いのが実態です。その一因は、主婦が野菜を買うように頻繁(ひんぱん)に買うものじゃないので、選び慣れていないことが挙げられますが、根本的な原因はセオリーを知らないことにあります。

 そこで、本題のメガネ選びのセオリーです。

 私が「メガネ三分の一の法則」と呼ぶセオリーを紹介しましょう。

 メガネの横の長さは自分の顔の幅に合わせます。この横の長さに関しては、たいていの人がジャストサイズを選ぶことができます。ぴったりしたサイズでないと、ずり落ちたり、きつかったりするからです。

 ポイントは縦幅、メガネの縦の長さです。縦の長さを、眉間(みけん)からアゴまでの長さの三分の一以内にする、というのがポイントなのです。


 これより長いと、おじさん臭いメガネ顔になってしまうんですね。「アラレちゃんメガネ」を覚えていますか? 簡単にいうと、あのサイズ感です。

 この「メガネ三分の一の法則」を守っていれば、フレームの形、素材や色はお好みで。そしてそれらを工夫することで、TPOに合わせた演出をすることができます。

 例えば、メガネの素材でいうと、シルバーメタルは知的で真面目そうな雰囲気を、黒や茶系のセルフレーム(プラスチックのフレーム)はカジュアルで文化的なイメージを(かも)し出します。

 アンチエイジングの観点では、目元の老化が進んだら(例えば目尻がたれ下がったら)、黒や茶系の太めのセルフレームがお勧めです。フレーム自体が目立つため、相対的に目元の老化が目立たなくなるからです。


 次のセオリーにうつる前に質問が一つあります。この答えに、老け顔を若返らせるヒントが詰まっています。

 大人気、予約困難のカリスマ美容師でも絶対にできないことだけど、近所の床屋さんが当たり前のようにできる「一〇歳若返らせる技術」とは何でしょうか?

▼近所の床屋さんを利用して一〇歳若返る方法


 近所の床屋さんが当たり前にできる「一〇歳若返らせる技術」。その答えは、「顔そり」です。


 中年男性の老け顔を若返らせる鉄則その一は、「顔のくすみを消して明るくする」ことです。具体的には、細かい産毛(うぶげ)を除去して、皮膚のいちばん表面にある古い角質層をはぎ取るのです。これはつまり「顔そり」に他なりません。

 たかが「顔そり」と(あなど)るなかれです。顔のくすみを取り明るくすることで、見違えるように見た目が若返ります。金属の表面にできた細かいサビをやすりで磨くと明るく輝くのと同じ理屈です。

 この顔そりは法律上、美容師には行うことが許可されていません。また、われわれがヒゲそりで毎日使っている「T型カミソリ」はヒゲ専用なので、細かい産毛を処理するのには適していないのです。

 つまり、顔そりは理容師の専売特許の技術ということです。近所の床屋さん(=理容師)は、風船にシェービングクリームを塗って、それを割らないようにクリームだけをカミソリでそぐことができるほどの技術があります。
「いやー、床屋は……」と思う人もいるかもしれませんが、実は顔そりだけでも行く価値があるのです。

▼床屋と美容院のどちらに行くべきか?


 床屋と美容院というと、どんなイメージを持ちますか?

 一般には、床屋は男性専用、美容院は女性向け。床屋は七三分けなど、流行に(うと)いイメージ。美容院はお洒落な人が行くところというイメージがあるようです。

 では、モテるおじさんを目指すには、どちらに行くべきでしょうか?

 私は、「デザイン力のあるお店」をお勧めします。

 従来からの床屋(理容店)、美容院という区分けはあまり意味がなく、一人ひとりのお客さんに合った髪型をデザインする技術があるかどうかのほうが重要です。腕がいい人に任せるという、ある意味、当たり前の話です。

 特におじさん世代は、髪が薄くなったり、薄くなっていく位置も、前からだったり、頭の上からだったり。白髪の生え方から、髪のコシ、顔の老け具合にいたるまで個人差が激しくなるので、一人ひとりに合った髪型のデザイン力は重要な要素です。

 私の知人の五〇代前半の男性は、美容院で若手イケメン・タレント風の髪型にしました。

 当初、本人は「劇的に若返った」と大喜び。しかし、周囲の反応が思わしくないので、仲のいい二〇代の女性に思いきって(たず)ねたところ、顔の雰囲気に全然合っていなくて「髪は二〇代でも顔は五〇代」「ウィッグ(かつら)をかぶっているみたい」と言われたそうです。

 髪型単体で見ればいいものでも、顔や雰囲気に合ってないと意味がないということです。「一人ひとりの個性に合ったデザイン力」は、重要なことなのです。
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