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頭のよい子は「ことば」で育つ
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まえがき

『頭のよい子は「ことば」で育つ』
[著]外山滋比古 [発行]PHP研究所


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お母さんはこどもの最初の先生



 頭のよい子、心豊かな子を育てるにはどうすればよいのでしょうか。


 ことばを教えます。


 どういうことばを教えればいいのでしょうか。


 それに答えるのがこの本です。


 あるところに、幼稚園の先生をしていた人がいました。家庭に入ってこどもができました。子育てはお手のものだろうと思われたのですが、こどもが二歳くらいになると、すこし変だということがわかりました。ことばがおくれているのです。


 病院へつれて行ったり、専門家に相談したりして、こどもには異常のないこと、母親のことばかけが不足していたのが原因であることがわかりました。このお母さんは、こどもが生まれてからの数年間、こどものことばの“先生”は母親であることを知らなかったのです。


 こういうことがないように、みどり児にことばをどう教えればいいのかについて書いたのが、この本の前半の部分です。


 後半は、そういう、わが子の最初のことばの先生になる人たちのことばについて書いたものです。


 先生のことばがいい加減では話になりません。りっぱなことばを身につけるのは容易ではありませんが、ことばを大切にする気持が必要です。ことばの教養を高めるのです。ここでとりあげてあるのはごく一部の例にすぎません。


 わが子の健全な発育を願わない親はないでしょう。このごろはとくに早くから知的教育を求める家庭がふえています。頭のよい子になってほしいという強い願望があります。そのための教育も行なわれます。


 しかし、就学前に文字を教えたり、算数をさせたりするのは早すぎるように思われます。話すことばをしっかりしつければ、こどもは賢くなり、さらには、よい心も育つというのが、この本の信念です。


 こどもは、みずから、りっぱなことばをしつけてくださいと言うことができません。こどもに代わってそれを訴えるのがこの本の趣旨です。

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