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[平井信義子育て教室] 「わかってほしいの」おかあさん わが子の“心の叫び”が聞こえますか
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「自我のめざめ」は成長の証──【2】

『[平井信義子育て教室] 「わかってほしいの」おかあさん わが子の“心の叫び”が聞こえますか』
[著]平井信義 [発行]PHP研究所


読了目安時間:12分
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 思春期の特徴の一つは「自我のめざめ」です。自我とは、自分らしく生きることです。自分らしく生きるとは、個性的な大人になることですが、これがそう簡単なことではないのです。まず自分というものをしっかり理解しない限り、自分らしく生きることは困難だからです。思春期はまさに「自分」とは何かということについてのさまざまな葛藤がある時期だと言い換えてもいいほどです。


 では、自分を理解するにはどうしたらいいのでしょう。思春期の子どもは自分を理解するために、まず、これまで親や教師から教えられてきたことが本当かどうかについてあれこれと検討を加え始めます。つまり、教えられたことに疑問を感じて、本当かどうかを(ぎん)()し始めるのです。


 そうして吟味を始めてみると、親たちの教えが、人間らしく生きるためにはカッコのよ過ぎるものであったり、あまりにも理想的なものであったりして、親や教師にさえ実現できないものであることに気づき始めるのです。例えば、親や教師は、勉強のよくできる子どもや親の言うことをよく聞く子どもを「よい子」としていたけれども、そうした子どもが必ずしも「よい子」とは言えないように思われてくるのです。「よい子」と言われている子どもが、実は友だちに対して冷たく自分勝手な人間に見えてくるのです。


 では、本当の「よい子」とはどのような子どもでしょうか。それは、第一に、はっきりと自分の考えを言える子どもです。

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