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もむだけで血管は若返る 切れない・詰まらない血管マッサージ健康法
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第4章 健康長寿の処方箋

『もむだけで血管は若返る 切れない・詰まらない血管マッサージ健康法』
[著]井上正康 [発行]PHP研究所


読了目安時間:15分
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〓筋肉を動かそう



 本章では、できるだけ健康な状態で長生きをしていくために、私たちが日常生活の中でできることをいくつか紹介してまいりましょう。



 何歳になっても、筋肉を使い続けることは非常に大切です。筋肉を動かすと、筋肉の中や周囲を通っている動脈、静脈、リンパ管のマッサージになります。血管やリンパ管がマッサージされれば、当然、血液やリンパ液の流れがよくなっていきます。


「神経は血管とともに走る」という解剖学の原則があります。これに加え、血管(特に中動脈や細動脈)のまわりは自律神経でびっしりとおおわれているので、血管がマッサージされることによって自律神経のバランスも整っていきます。


 そのほか、筋肉を動かすと、その刺激が脳に伝わり、脳内の血流も活性化されます。さらに臓器や血管の代謝も活性化し、生活習慣病の予防につながります。



 筋肉の量を減らさず、できるだけ維持することも大事です。



 何も運動していない状態でも、私たちは呼吸をしたり、内臓を働かせたりして、エネルギーを消費しています。これを「基礎代謝」といいます。成人男性で一日約1500キロカロリー、成人女性で一日約1200キロカロリーが消費されています。



 実はこの基礎代謝において、筋肉の量が多い人ほどたくさんのエネルギーが消費されるのです。仮の計算ですが、女性が食事などで一日に1200キロカロリーの食物を摂取し、一日中何も運動せずに過ごしたとしたら、食べた分はすべて基礎代謝で消費されます。


 これに対して、一日に1300キロカロリーの食物を摂取し、やはり何も運動しなかったら、基礎代謝分の1200キロカロリーを引いて、余った100キロカロリーが脂肪として体に残ることになるわけです。



 この女性が、日々運動をして筋肉を増やし、一日の基礎代謝が1300キロカロリーに上がったとします。そうすると、同じく1300キロカロリーの食物を摂取しても、すべて基礎代謝で消費されるため、脂肪としては残りません。実際にはもっと食べており、基礎代謝以外の運動でも消費していますが、基礎代謝と筋肉量との関係を理解していただくために、あえて単純な形で説明いたしました。



 このように、運動をして筋肉を使い、たとえわずかずつでも筋肉の量を増やしていくことはとても大切なことです。最低でも筋肉の量が減らないように、毎日ある程度の運動を心がけるべきでしょう。



 しかし、中高年になってからムリな運動をするのは、かえってケガのもとになりかねません。運動の目標を高く設定してしまうと、疲労や体の痛みによって、毎日継続することが難しくなります。一度にムリをしてはいけません。



 最もいい運動は「歩く」ことです。ウォーキングはムリなくできる高度な活動であり、歩くだけで体全体の筋肉を動かしていることになります。

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