読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-2
kiji
0
0
1202415
0
面白くて眠れなくなる宗教学
2
0
0
0
0
0
0
生き方・教養
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
宗教学の領域 various fields of religious studies

『面白くて眠れなくなる宗教学』
[著]中村圭志 [発行]PHP研究所


読了目安時間:7分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ

宗教学を眺める


 最後に宗教学の古典的領域をざっと紹介します。宗教学もまた批判の積み重ねによって成り立っていますから、古典的な研究が今日そのまま生きているわけではありません。しかし、先人たちがどう考え、どう論じてきたかを知ることには意味があります。


宗教社会学


 宗教といえば「心の問題」という印象が強いことから、心理学が宗教学に最も親和的と思われるかもしれません。しかし、歴史的に宗教学を牽引する上で大きな役割を果たしてきたのは社会学です。というのは、宗教を支える神の観念や様々な儀礼は、社会ないし共同体が支えているものであるからでしょう。


 宗教社会学の祖としてはデュルケムとウェーバーが有名です。


 エミール・デュルケム(一八五八~一九一七)は、社会のメンバーが結束するための象徴や儀礼にこそ宗教の主要な働きがあると見ました。いわば社会こそ神であるわけです。神だの理想だの聖だのというのが世界観であるとすると、その世界観を生み出し現実味を与えているのは社会生活です。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:2975文字/本文:3406文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次