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(2021/11/26 追記)

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面白くて眠れなくなる宗教学
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生き方・教養
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よく知られた宗教学の用語 common terms in religious studies

『面白くて眠れなくなる宗教学』
[著]中村圭志 [発行]PHP研究所


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聖と俗


 日常とは異なる何か畏れ多い、いっそう真実で、いっそう有難い世界の次元があると考える宗教はたくさんあります。日常に属するものを「俗」、高度な世界に属するものを「聖」と呼び、この聖・俗二分法をもって「宗教」を定義するという考え方が生まれます。生活上の実務的な活動や、経済や政治などの活動は、通常、俗なるものと理解されており、逆に、神仏や霊やそのような超自然的なものを代表する寺院や教会、神聖な儀礼、儀礼をつかさどったり神仏についての教えを説くお坊さんや神父さんなどが聖の側に立つことになります。〈 ⇒聖と俗〉


ハレとケ


 日本語では、俗な日常に属する時間に対して、あらたまった、何か神聖な特別な時間のことを「ハレ」と呼びます。「結婚式はハレの舞台だ」とか言うときのハレです。ハレの反対の日常的時間は「ケ」と呼びます。ハレとケは時間的な聖と俗ですが、お祭りの期間がやがて終わり、日常生活が続いたあとでまたお祭りの時が来るように、ハレとケとは循環を続けます。〈 ⇒【聖と俗】〉


【回心】


 世俗的世界観を抱いていた人が、宗教的世界観に目覚めたとき、回心と呼びます。回心を意味する英語conversionは宗教から宗教への「改宗」や主義主張の「転向」にも使えますから、回心という概念を特別視する必要はありません。また、宗教の信者がいつも回心体験をして宗教に入るわけではありません。回心体験のあるなしは人それぞれです。

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