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齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第4巻 頭がよくなる必殺! 読書術
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教育
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2 大事なのは読破感だ!

『齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第4巻 頭がよくなる必殺! 読書術』
[著]齋藤孝 [発行]PHP研究所


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読書術(どくしよじゆつ)その1 まずは十冊(じつさつ)()んでみようよ


 みんなのまわりには、(ほん)()むのが得意(とくい)(ひと)がいます。(ほん)()むのが苦手(にがて)(ひと)もいます。

 この(ちが)いはどこからくるか? 最初(さいしよ)にこの(はなし)から(はじ)めよう。

 読書(どくしよ)得意(とくい)(ひと)は、ラクチンに()んでいるんです。「ああラク、ラク。ラクショーだ〜」と(おも)いながら()んでいる。苦手(にがて)(ひと)は、「つらいなぁ〜」と(おも)いながら()んでいる。

 この(ちが)いは(おお)きいですねぇ。だれだってラクに()みたいものです。でしょ? だって大人(おとな)のぼくでさえそうだもん。

 では、読書術(どくしよじゆつ)その1、大切(たいせつ)事実(じじつ)(おし)えますよ。

 ジャジャン。読書(どくしよ)がラクになるのは、十冊目(じつさつめ)をすぎてからです!

 なあんだ。そういうことだったんだ。得意(とくい)(ひと)というのは、もう十一冊目(じゆういつさつめ)とか二十冊目(にじつさつめ)とか、五十冊目(ごじつさつめ)()んでいる(ひと)だったんだ。

 (ぎやく)に、苦手(にがて)(ひと)というのは、まだ十冊(じつさつ)()んだことがない(ひと)だったんです。ただそれだけの(ちが)いだった。

 だから解決策(かいけつさく)としては、最初(さいしよ)十冊(じつさつ)を、とにかく()むしかないのですよ。

 ここで、突然(とつぜん)だけど、飛行機(ひこうき)操縦(そうじゆう)運転(うんてん))するパイロットのことを(かんが)えてみよう。

 飛行機(ひこうき)のパイロットたちは、免許(めんきよ)()らないと、お(きやく)さんを()せた飛行機(ひこうき)操縦(そうじゆう)することができません。免許(めんきよ)()るために、お(きやく)さんの()っていない飛行機(ひこうき)操縦(そうじゆう)練習(れんしゆう)をするわけだけど、そのときに、二百時間以上(にひやくじかんいじよう)練習(れんしゆう)しないと、(くに)試験(しけん)()けることができないんだ。ドンドン()練習(れんしゆう)をして、()んだ合計(ごうけい)距離(きより)()ばすことによって、あるレベル以上(いじよう)技術(ぎじゆつ)()につく。そうして(はじ)めて、お(きやく)さんを()せて()ぶことができる。

 読書(どくしよ)もそれに()たところがあるんだ。

 読書(どくしよ)というのは、(ほん)という飛行機(ひこうき)(こころ)感情(かんじよう)()せて、いろんなところに旅行(りよこう)するようなものなんだ。だから、キミ自身(じしん)が、自分(じぶん)(こころ)のパイロットになるようなものだ。ドンドン()んで、十冊(じつさつ)()()えたところで(はじ)めて、“安定(あんてい)した”()(ちから)がつくんだね。ほんとうの読書(どくしよ)というのは、そこから(はじ)まる。そんなイメージをもってほしいんだ。

 でもね、苦手(にがて)(ひと)気持(きも)ちは、ぼくにもよくわかりますよ。

 大人(おとな)になると文庫本(ぶんこぼん)というのを()むようになります。文庫本(ぶんこぼん)というのは、サイズが(ちい)さくて、()(ちい)さい、大人向(おとなむ)けの(ほん)なんだ。まあ、いってみれば、ちょっと操縦(そうじゆう)がむずかしい飛行機(ひこうき)だね。だけど、より(とお)くへ()ぶことができる飛行機(ひこうき)。ぼくが(はじ)めて文庫本(ぶんこぼん)()んだときは、
「おーい、いったいあと(なん)ページあるんだよぉ〜」

 と(さけ)んで、何度(なんど)(のこ)りページをたしかめながら()んでいました。()んでいるうちに、(あたま)がポヤ〜ンとしてきてしまって、
「あらら、(ちが)うことを(かんが)えてたよ。(ほん)(もど)らなきゃ!」

 みたいなこともあったよねー。大空(おおぞら)(みち)(まよ)ってしまったような気分(きぶん)だ。目的地(もくてきち)はどこだ? まだ()かないのか?って。

 たしかに、(ほん)というのは、()()っかけるのがメンドクサイなぁ、というときもあります。

 でも、まずは十冊(じつさつ)()んでみようよ。とにかく、十冊読(じつさつよ)んでみよう。

 そうすると、()技術(ぎじゆつ)()について、(しん)じられないくらいどこまでも()べるようになります。ぼくが保証(ほしよう)します。

読書術(どくしよじゆつ)その2 大切(たいせつ)なのはスピードだ!


 読書術(どくしよじゆつ)その2。

 最初(さいしよ)十冊(じつさつ)()むときに大切(たいせつ)なのは、スピードです。ドンドン(まえ)(すす)んで()むことがコツだ。そのためには、内容(ないよう)はカンタンでもかまわない。
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