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齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第4巻 頭がよくなる必殺! 読書術
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教育
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4 「文脈力」を鍛えろ!

『齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第4巻 頭がよくなる必殺! 読書術』
[著]齋藤孝 [発行]PHP研究所


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(はなし)( はなし)のつながりがわかる(ひと)になろう


 読書(どくしよ)をして()()れられる「いいこと」を(はな)してきましたけれど、とっておきの、決定的(けつていてき)大事(だいじ)なことを(おし)えます。

 なぜ、(ほん)()むと(あたま)がよくなるのか!?

 その理由(りゆう)について、これから(はな)していきますよ。(こころ)準備(じゆんび)はいいですか?

 はい。

 (ほん)()むと、(ひと)()った言葉(ことば)をまちがってとらえることがなくなる。

 これを、“文脈力(ぶんみやくりよく)がつく”といいます。

 “文脈力(ぶんみやくりよく)”というのは、ぼくがつくった言葉(ことば)なんだけれど、(はなし)文脈(ぶんみやく)をつかまえる(ちから)です。

 では、文脈(ぶんみやく)について説明(せつめい)しよう。(みやく)というのは“つながり”です。山脈(さんみやく)という言葉(ことば)()いたことがあるでしょう? (やま)(やま)のつながりを山脈(さんみやく)といいます。(おな)じように、(ぶん)(ぶん)のつながりを文脈(ぶんみやく)といいます。
(まえ)にこう()ったから、いま、この(はなし)をしている」

 というのが文脈(ぶんみやく)です。

 そして、この文脈(ぶんみやく)をキャッチして、わかる(ちから)が“文脈力(ぶんみやくりよく)”。その(ちから)のある(ひと)は、文脈力(ぶんみやくりよく)のある(ひと)。そして、じつは“(あたま)がいい”というのは、文脈力(ぶんみやくりよく)があるということなんです。

 文脈力(ぶんみやくりよく)(れい)()しましょう。(ぶん)(ぶん)(はなし)(はなし))のつながりがわからない(ひと)だと、
「お(まえ)、バカじゃないの?」

 って()われたら、
「バカって()ったな! バカって()ったな! バカって()ったヤツがバカなんだ!」

 って、ケンカをするかもしれません。でも、
「バカじゃないの?」

 と()(まえ)に、()っていたことがあるはずなんだよね。たとえば、
約束(やくそく)をやぶるなんて、お(まえ)、バカじゃないの?」

 というのだったら、「約束(やくそく)をやぶるな」ということが(つた)えたい大事(だいじ)なことなのであって、「お(まえ)がバカだ」ということを()いたいんじゃないんだ。そうでしょ? それがわかっていれば、冷静(れいせい)に、
「ああ、オレは、人間(にんげん)としてバカってわけじゃないけど、約束(やくそく)をやぶったのはいけなかったな」

 というふうに(おも)えるわけですよね。これが文脈(ぶんみやく)をキャッチする(ちから)文脈力(ぶんみやくりよく)です。

 こうやって()()いていくと、まるでカンタンなことだけれど、実際(じつさい)生活(せいかつ)会話(かいわ)では、できない(ひと)がいるんですねー。
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