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齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第7巻 圧勝! 受験なんてヘッチャラだ
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教育
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5 受験の先には、なにがある?

『齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第7巻 圧勝! 受験なんてヘッチャラだ』
[著]齋藤孝 [発行]PHP研究所


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レベルの(たか)いところで(みが)かれる


 では、(つぎ)受験(じゅけん)をするとどうなるか」という、受験(じゅけん)(さき)(はなし)をしよう。

 こういう(はなし)大切(たいせつ)なのに、なかなかしてくれる(ひと)がいないだろうから、ぼくがしてあげるしかない。

 キミたちは、実際(じっさい)のところ、受験(じゅけん)するとどうなると(おも)ってるんだ?
「どの中学(ちゅうがく)()くか()まるだけでしょ?」
(おや)満足(まんぞく)するからそれでいいや」
「なんとなく、受験(じゅけん)でしょ」

 なーんて(かん)じなのかしらん。

 ぼく自身(じしん)中学受験(ちゅうがくじゅけん)をして、小学校(しょうがっこう)仲間(なかま)たちとは(わか)れて(べつ)中学(ちゅうがく)()くことになったのですが、それが人生(じんせい)のひとつの(おお)きな転機(てんき)()わり())になったんだよね。

 その理由(りゆう)は、その学校(がっこう)(あつ)まってきたメンバーが、「もっと(うえ)()きたい」「レベルの(たか)いところに自分(じぶん)をもっていきたい」って(おも)(ひと)たちの(あつ)まりだったからなんだよ。

 だから、ぼくの中学(ちゆうがく)ではいじめなんてなかったし、勉強(べんきょう)するということで、(あし)()()()うこともなかった。それは学校(がっこう)によって(ちが)うかもしれないけれど。

 ぼくが()ってた小学校(しょうがっこう)人気(にんき)があったのは、(あし)(はや)いということと、けんかが(つよ)いということと、野球(やきゅう)がうまいということと、授業中(じゅぎょうちゅう)()()げてよくしゃべるということ、だったんだ。そういう()たちが人気者(にんきもの)だった。

 ところが、中学(ちゅうがく)()くと()わった。
教養(きょうよう)がある(いろんなことを()っている)ってことを大事(だいじ)にしているんだなぁ」

 ということがひしひしと(かん)じられる場所(ばしょ)だったんだ。勉強(べんきょう)するということは、(べつ)にカッコ(わる)いことではないし、むしろカッコいいことなんだっていうふうにわかったんだね。

 みんな、わざわざ受験(じゅけん)というめんどくさくて、たいへんなことを()()えて(あつ)まったヤツらだから、切磋琢磨(せっさたくま)するんだ。

 切磋琢磨(せっさたくま)というのは、もともとの意味(いみ)は、(たま)(いし)などを(きざ)んだり()いだりして(みが)いていくこと。そうやって仲間(なかま)どうし(たが)いに(はげ)まし()って勉強(べんきょう)道徳(どうとく)のレベルを(たか)めていくことをいうんだ。
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