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齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第10巻 ちょっとお金持ちになってみたい人、全員集合!
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教育
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3 おこづかいで技を磨け!

『齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第10巻 ちょっとお金持ちになってみたい人、全員集合!』
[著]齋藤孝 [発行]PHP研究所


読了目安時間:28分
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(かね)使(つか)(かた)(おぼ)えるトレーニング道場(どうじょう)

金銭感覚(きんせんかんかく)」と「信用(しんよう)」。

 お(かね)とつきあうための大事(だいじ)なキーワードがふたつ、登場(とうじょう)しました。

 それを(あたま)において、ここからは具体的(ぐたいてき)(はなし)(はい)っていくぞ!

 では、いきなり問題(もんだい)だ!
問題(もんだい)(とう)さんやお(かあ)さんは、どうしてキミたちにおこづかいをくれるのでしょうか?
「お(かね)をくれてラッキー」
(おや)だからお(かね)をくれて当然(とうぜん)じゃん」
「だって、いろいろ()いたいものもあるし」

 とか、いろいろ(おも)いますね。

 でも、意味(いみ)もなくくれるワケじゃない。そこには(とう)さん、お(かあ)さんの(ねが)がある。ズバリ「お(かね)使(つか)(かた)(おぼ)える練習(れんしゅう)をしなさい」ということなのだ。

 そう、おこづかいというのは、お(かね)使(つか)(かた)(おぼ)えるトレーニング道場(どうじょう)だ。おこづかいをもらうこと、使(つか)うこと、貯金(ちょきん)することを(とお)して、キミたちはお(かね)にまつわるいろんなことを練習(れんしゅう)していく。そして、そこには、金銭感覚(きんせんかんかく)(みが)いてお金持(かねも)ちになるための基本(きほん)がつまっているんだな。

 だから、()どものころにおこづかいと上手(じょうず)につきあえるようになった(ひと)は、お金持(かねも)ちに(ちか)づく第一歩(だいいっぽ)をスタートしたと()ってもいい。

 おこづかいの(がく)は、おうちによって(ちが)います。それは、(おお)くもらっているからいい、(すく)ないからダメ、ってことじゃないんだよ。

 おこづかいが(おお)かろうが、(すく)なかろうが、「ある分量(ぶんりょう)のお(かね)をどう使(つか)ってみるか」という練習(れんしゅう)であることには()わりがないんだ。そこに、まず注目(ちゅうもく)しよう。

 なぜなら、大人(おとな)になったら、いまよりももっとたくさんのお(かね)(せっ)するようになります。なるけれども、お(かね)とのつきあい(かた)基本技(きほんわざ)()わらないからです。

 (ぼく)小学生(しょうがくせい)のときは、おこづかいが一日三十円(いちにちさんじゅうえん)()まっていました。そうすると、(いっ)(げつ)三十日(さんじゅうにち)だから九百円(きゅうひゃくえん)三十一日(さんじゅういちにち)(つき)九百三十円(きゅうひゃくさんじゅうえん)だったんだな。

 でも、一日三十円(いちにちさんじゅうえん)だと、使(つか)っちゃうにも三十円(さんじゅうえん)しか使(つか)えないし、(なに)かとやりづらかったんだ。だから、(ぼく)はお(かあ)さんと交渉(こうしょう)して、
(つき)九百円(きゅうひゃくえん)一度(いちど)にまとめてちょうだい」

 とお(ねが)いしました。そして、(つき)千円札(せんえんさつ)一枚(いちまい)もらって、百円玉一枚(ひゃくえんだまいちまい)おつりを(わた)仕組(しく)みにかえてもらったんだ。

 これは効果(こうか)がありましたねー。どんな効果(こうか)があったかというと、九百円(きゅうひゃくえん)()(まえ)にして、(いっ)(げつ)計画(けいかく)()てられるようになったことがひとつ。

 もうひとつは、毎月必(まいつきかなら)百円(ひゃくえん)のおつりを(わた)(つづ)けたことで、
「タカシはきちんとしていて(えら)いね」

 とほめられて、(おや)からいっそう信用(しんよう)されるようになったことです。()た! 信用問題(しんようもんだい)

たくさんのお(かね)使(つか)いたければ信用(しんよう)をゲットしろ!


 さきほど、「信用(しんよう)大事(だいじ)だぞ」と(はな)しましたが、まずは身近(みぢか)(ひと)信用(しんよう)をゲットしないとね。(おや)から、
「この()は、お(かね)にきっちりしているな」
「いいお(かね)使(つか)(かた)をする()だな」
「ムダづかいはしない()だな」

 という信用(しんよう)をゲットできれば、(すこ)しずつ、(おお)くのお(かね)をくれるようになるでしょう。これは、じつは(おや)(かぎ)らず、だれだってそうなんですよ。

 最初(さいしょ)は、お(ため)期間(きかん)として、お(かね)(あず)けてみる。そして、
「お、きちんとしてるじゃないか。信用(しんよう)できるな」

 となれば、(つぎ)にはより(おお)くのお(かね)(あず)けてくれる。
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