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消えるコトバ・消えないコトバ
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ルポ・エッセイ
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花鳥風月

『消えるコトバ・消えないコトバ』
[著]外山滋比古 [発行]PHP研究所


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 戦後間もないころである。ある出版社が、短歌俳句合同懇親会を開いた。


 入り口で、

「俳句の人たちはどの辺にいますか」


 ときくと、係りが、黒々とした人の集まりを教えてくれた。


 ほとんどが男性、女性はほとんど見えない。片や、あでやかな女性の姿のかたまっているのが歌人であった。二つの群れははっきりわかれていて、すこし空間もある。


 つくづく、俳句のますらおぶり、短歌のたおやめぶりを印象づけられた。


 それから六十年、いまではそういう色分けは見るべくもない。俳句をする女性がふえたためである。男性は、はっきり女性に圧倒されているようである。

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