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消えるコトバ・消えないコトバ
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ルポ・エッセイ
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第四人称

『消えるコトバ・消えないコトバ』
[著]外山滋比古 [発行]PHP研究所


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 ヒトを殺せば殺人、大罪である。


 ところが、それを舞台で演ずると、見る人はそれを賛美する。この矛盾、どうもよくわからない。理屈好きな昔のギリシャ人がいろいろ考えたが、うまい解決が出てこない。


 哲学の大家プラトンは、せっかちだったらしい。ハラをたてた。そういう怪しからぬ絵空事をつくり出す詩人は許せない、ときめつけ、自分で考え出した理想の国「共和国」へ、詩人を入れることを拒んだ。ひどい話だがプラトン先生の言うことだから、しかたがない、と世間は、その非を問うことをしなかった。


 アリストテレスはもうすこし常識的だったのだろう。詩人追放は正しくないと考えた。


 どうしたら詩的フィクションを弁護できるか。

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