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2013日本プロ野球デビュー ― 2018米国メジャーデビュー 二刀流、世界へ!! 大谷翔平 会見全文 最新版
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第4章 大谷翔平、ついにメジャーの舞台へ 会見全文

『2013日本プロ野球デビュー ― 2018米国メジャーデビュー 二刀流、世界へ!! 大谷翔平 会見全文 最新版』
[著]アスリート研究会 [発行]ゴマブックス


読了目安時間:39分
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1.メジャー挑戦表明宣言



 かねてからメジャー挑戦を目標にしていた大谷選手は2017年1111日、来シーズンからその活躍の場をメジャーリーグに移すことを正式表明するため、日本記者クラブにて記者会見を開きました。奇遇にも大谷選手の背番号11に合わせたかのように、111111時からの会見となりました。ここではその会見の詳細を収録しています。



日本記者クラブ 会見


――昨シーズンは日本球界初の投手部門、DHの打者部門でベストナイン、そして日本シリーズで活躍され日本一にもなりました。ですがその日本シリーズ中の負傷の影響で、今シーズンは不本意な成績だったのでは? この一年を振り返っていかがでしたか?

大谷 そうですね、不本意というか自分の不注意もあると思いますし、自己管理のなさもあったと思います。ケガで一年間、満足にプレーできなかったのは自分としても悔しかったですし、また去年の優勝から今年連覇を目指してがんばっていた中で、本当に迷惑をかけた部分がたくさんあったと思うので、そこは本当に申し訳なかったな、と思っています。


――メジャーでも二刀流を貫くのでしょうか。現時点でのお考えをお聞かせください。

大谷 そうですね、うーん……最初は僕と、交渉にあたっていただいたスカウトの方と、栗山監督、そのごく少数の方達が思い描いた二刀流という形を続けてきたことが5年間を通して、本当に多くのファンの方々に応援していただきましたし、もう自分だけのものではないのかな、っていう部分もあります。ただこれは自分だけの気持ちなので、そういう環境があるかどうかっていうのはわからないですし。そういう話をまず聞いてみたいと思います。


――どういったオファーがあるかが大谷選手の決め手になるんじゃないかと思いますが、二刀流であったり、ナ・リーグのDHの有無だったり、または日本食が用意されたチームだったりと、いろいろな条件がある中で、どういったものを重要視していますか?

大谷 自分としてはまだまだ足りない部分の方が多い選手だと思っているので、自分をもっと磨きたい、そういった環境に自分を置きたい、それに適した球団にぜひ行きたいとは思っています。


――ケガがメジャーに行く決断に与えた影響はありますか? ケガがあるからもう一年残ろう、という迷いはあったのでしょうか。

大谷 ファイターズでお世話になると決めてから心の片隅に「メジャーリーグにいつか行きたいな」とは思っていましたが、やるべきことが多かったので明確に考えられるほどの余裕はなかったです。しかし昨年の優勝があって、ようやくひとつの達成感みたいなものはあったのかな、と思っています。その中でのケガだったんですけど、ケガでその夢に対する気持ちが小さくなったことはなかったです。その一方で、本当に申し訳ないなという気持ちの方が強かった、というのが本音かな……とは思っています。ケガによって止めようかなと思うときはなかったですね。


――メジャーで対戦したい打者、対戦したい投手はいますか?

大谷 まだ自分は対戦相手の実名を挙げていいほどの選手ではない、と思っています。まずは自分がそのレベルまで上げていくことが大前提かなと思っています。そのレベルまでになれるよう練習したいと思っています。


――もしメジャーで希望球団から、投手で来てくださいということになったら投手としてプレーしますか? それとも二刀流にこだわりますか?

大谷 まずそういう環境があるのかないのか、ということもわからないので、話を聞いてみないとわからない、ということと、ファイターズにお世話になるときもそうでしたけど、やらせていただけるというところがないと、まず挑戦もできないと思っています。自分の気持ちだけではどうにもならないことがあると思うので。ただひとつ言えるのは、高校卒業したときに極少数の人しか思い描いていなかったですが、今は応援してくれるファンの方もいますし、お世話になったコーチの方々や栗山監督をはじめ、期待してくれている人たちがいるというのもすごく感じているので、その人たちのぶんもがんばっていきたいな、と思う部分はもちろんあります。まずは話を聞いてみたいな、という気持ちの方が強いかなと思います。


――メジャーリーグでの大谷選手の目標は何ですか?

大谷 それは野球をやっている以上、やっぱり一番の選手になりたいと思うのが普通じゃないかと思います。野球に関して言えば何をもって一番なのかは計りにくい部分があるので、そこが難しいところですけど。やっぱりファンの方々であったりいろんな人たちが、彼が一番だ、って言ってくれるのが選手とって一番幸せなことなんじゃないかな、と思っています。そういう選手目指してがんばりたいなと思っています。


――大谷選手の応援歌の歌詞の中に「夢の向こう側へ」という歌詞があります。いろいろな想いが込められていたと思いますが、今後ファンにどう応えていきたいですか?

大谷 入団したときから(メジャーへの)夢があることはファンの方々もおそらく知っていたと思うので、その中で応援してもらっていたのは、本当にありがたいなと思っています。北海道のファンだけではなく他のファンであってもチーム関係なく、応援しているよ、という言葉をいただけることがあったので、それは本当に嬉しかったです。応援してくれたファンの人たちのためにも、もっともっといいプレーを見せられるようにがんばっていきたいと思っています。


――故郷である岩手、もしくは東日本大震災の被災地への想い、メッセージをお願いします。

大谷 今シーズン、ファイターズの試合が岩手であったんですが、僕は行けなかったことが今年やり残したことで、本当はそこでいろんな方に観ていただくのが一番なのかな、と思っていたんですけど……。それができなかったのが申し訳なかったな、と今年一番思っています。仙台で試合したときには岩手の方から応援してタオルを振ってくれている方もいたので、それは本当に感謝しなかいと思っています。


――メジャーリーグで活躍している日本人選手はたくさんいますが、今回のメジャー挑戦にあたって相談された先輩はいますか?

大谷 本当にいろんな方にお世話になりました。ダルビッシュさんも一緒にトレーニングさせていただいたりとか。田中賢介さんに関しては、チームで一緒に何年かプレーさせていただきましたし、いろんな話を賢介さんから話していただける機会もあったので本当に感謝していますね。あと代理人が決まった際には、青木さんからお電話いただきましたし、本当にいろんな方にお世話になったなと思っています。


――メジャーを意識したのはどのタイミングだったのでしょうか。また、日米野球などで実際に対戦して肌で感じる部分はあったと思うんですが、メジャーとの距離が近くなった瞬間などあったのでしょうか。

大谷 子供の頃からテレビで観てきた中で、いろんな人がメジャーリーグので挑戦していく姿を見ていて、自分も行ってみたいな、と少年の頃から思っていました。

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