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仕事で心が折れそうになったら読む本
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第1章 会社の人間関係に悩んだら

『仕事で心が折れそうになったら読む本』
[著]佐藤康行 [発行]PHP研究所


読了目安時間:25分
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〓いくらがんばってもひとりでは戦えない


「仕事ができる人」は大きくふたつに分けることができると私は思っています。

「作業ができる人」と「人間関係がうまい人」。


 人間関係が苦手な人で、「仕事ができる人」はあまりいません。


 仮に、あなたがずば抜けて「作業ができる人」で、職場のリーダーだとします。


 もしも、あなたの部下たちが一切指示を聞かなくなったら、仕事は当然ストップしてしまうでしょう。そうなったら、個人としていくら作業をこなせたとしても、「仕事ができない人」になってしまうのです。


 つまり、「作業ができる人」がひとりでいくらがんばっても、組織としての仕事はできません。チームワークと作業の遂行がそろったとき、本当に「仕事ができる人」になれるのです。


 人間関係さえうまくいけば、みんな、気持ちよく仕事を受けてくれるはずですし、サポートもしてもらえます。


 逆に人間関係がヘタな人の仕事は滞るし、いい結果を生み出すことが難しい。


 人間であれば、当然、感情があるし、好き嫌いもあるでしょう。でも、そこを何とかするのが「仕事ができる人」なのです。


 相手の感情や意見とどう折り合いをつけるかは本当に難しい。自分と異なる意見を持つ人と働くのは気が重いもの。


 しかし、相手との摩擦があるなかで気づきや学びを得て、人は成長していくのです。


 相手との摩擦のなかで、どうやって活路を見出せばいいのでしょうか。


 それは、「自分の考えをきちんと相手にぶつけること」です。


 そうすれば、相手はその主張に対して意見を返してきます。そのときにはじめて、相手が自分の意見をどう見ていたのかがはっきりわかるのです。


 ここでのポイントは、「先に相手の話を聞くこと」です。


 理解しようという姿勢を見せて、相手の意見に耳を傾けることが大切です。


 相手を無視して自分の意見ばかりを主張していたら、衝突するのは間違いありません。主張や立場を理解したうえで、あなたの意見を述べればいいのです。


 耳と口を使ったコミュニケーションを心がければ、人間関係は円滑になるでしょう。


〓嫌な上司とどう付き合うか



 部下は選ぶことはできても、上司を選ぶことは難しい。会社において、上司との関係に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。


 上司と人間関係がもつれる原因は、おそらく、あなたの仕事の処理能力が低いことではないでしょう。コミュニケーションが不足しているのではないかと推測されます。


 お互いの意思の疎通ができていれば、上司と部下の間にあつれきは生まれません。もし、思い当たるところがあれば、コミュニケーションの方法についてもう一度確認してみてください。


 一般的な組織教育の基本である「報告」「連絡」「相談」はうまくできていますか。いわゆる「ホウ・レン・ソウ」はどんな業務であっても重要です。

「そんなことはわかっているよ!」と思った人は多いでしょうが、簡単なことから亀裂は入ってしまうもの。「聞いてないぞ」が上司の怒りに火をつけることがよくあります。

「報告」を受けていない上司は、当然、指示した仕事が期日通りに上がってくると信じています。それなのに、当日になって「まだできていません」「もう少し遅れます」と言われれば、どんなに温厚な人でも感情的になるでしょう。何回も続けば、信用されなくなるのは当たり前です。


 もし、納期に間に合わないのであればその理由を報告し、挽回する方法を相談したほうがいい。


 途中で進捗状況を報告すれば、上司には心の準備ができ、問題解決の方法を思いつくかもしれません。


 上司は進捗状況を見ながら、「まだ30%くらいしかできていないな」と仕事の流れを判断し、「ひとりで無理なら助っ人を呼ぼう」と考えてくれるはずです。

「こうしたらどうだ?」


 とアドバイスをもらって、滞っていた仕事がすんなり流れるようになるかもしれません。


 また、上司に報告することによって、自分のやり方の悪さ、見通しの甘さに気づくこともあるでしょう。


 面倒くさがらずに、もう一度、「ホウ・レン・ソウ」を見直し、徹底してください。そうすれば、上司とのコミュニケーション不足は解消され、関係も良化するはずです。


〓相手のいいところを見つける



 私たちは、叱られたり注意されたりすると、反射的に謝ってしまう傾向があります。謝罪することが悪いわけではないのですが、ただ謝ればいいというものでもありません。


 たとえば、何かについて争いが起こったとします。


 相手を不快にさせたことについて「すみません」と謝ったら、どんなことになるでしょう。その瞬間、あなたは無意識のうちに、相手よりも自分の立場を不必要に下げることになります。

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