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[実践]ビジネス・コーチング プロフェッショナル・コーチの道具箱
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1 信頼関係を築く

『[実践]ビジネス・コーチング プロフェッショナル・コーチの道具箱』
[著]田近秀敏 [発行]PHP研究所


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 ビジネス・コーチングとは、企業・組織の管理監督者あるいは先輩が、部下または後輩の指導育成のために行う相互の関わりを通して、対象者の目標達成、問題解決、技能向上を促進することを目的としたコミュニケーションのことを言います。プロフェッショナル・コーチが同じ目的で、契約に基づき、援助することもあります。




 コーチングは人間関係を基盤としています。人間とは「人の間」と書きます。「ニンゲン」ではなく、「ジンカン」と読むと「世界」「世の中」という意味になります。


 人は世の中で決してひとりで生きていくことはできません。仲間とのつながりがあってはじめて生きていくことができます。するとそこに人間関係が生まれてきます。ですから人間関係がうまくいくのと、うまくいかないのでは、人生はずいぶん違ってしまいます。仕事もしかりです。


 さて、コーチングも人間関係ですから、お互いの信頼関係がないと始まりません。部下から見てどんなに有能な上司であっても、信頼していなかったり、嫌いであったりする場合、部下はコーチングに対して積極的にはなれないのではないでしょうか。

「言っていることはその通りなのだけど、この人からは言われたくない」


 このような抵抗が起きたことはありませんか。あるいは、

「この人にはどこまで正直に話してもいいだろうか。あまり本質的な部分に入り込まないように、少し抑えて話をしていこう」


 と自分を守る気持ちになったことはありませんか。


 人は防衛本能を持っています。自分にとって安全であるという感触を得ないと、本当の自分を解放しません。正直に自分を表現して攻撃されたり傷つけられたりするくらいならば、自分を閉ざしていたいと思う人が多いのです。


 コーチングは、質問によって相手から真実を引き出すコミュニケーションです。ですから、相手にとって安全で安心できる、そして信頼できるコーチであるということが必要です。


 あなたは、部下や同僚とどのような関係を作っているでしょうか。ときどき、このように考えている人もいます。

「私が部下を信頼できるように、部下自身が変わるべきだ。私が部下から信頼されるためにどうしたらいいかを考えるのは、その後でもよい」


 これでは問題解決者がいないことになりますね。まずは自分がこの状況を作った、という立場をとってみましょう。自分は何も悪いことはしていないはずだ、という立場からいったん離れて、自分がこのような部下との関係を作ったとしたら、という見方をしてみるのです。新しい発見があるのではないでしょうか。


 自分が現実を創り出しているという立場をとることによって、自分にはこんなことが可能かもしれない、こんな点を改善してみようと思いつくことがあるはずです。

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