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親子で学ぶ 「世の中のなぜ」がよくわかる本
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生き方・教養
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Part3 からだと心の「なぜ」

『親子で学ぶ 「世の中のなぜ」がよくわかる本』
[著]板倉弘幸 [編]向山洋一 [発行]PHP研究所


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Part3 からだと心の「なぜ」


なぜ55年ごろになると()(せい)が気になり出すのはなぜ?



 ()(しゅん)()のからだの発達と関係があるの?


 思春期とは、児童期から青年期に(うつ)るころの時期をいう。年齢的(ねんれいてき)にいえば一一、二(さい)ごろから一六、七歳ごろの五、六年間だ。


 この時期は身体的な成長が(きゅう)(げき)にあらわれ、身長、体重、(きょう)()の発達はもちろんだけど、性腺(せいせん)(せい)(しょく)器官)の発達も(いちじる)しい。


 また、(のう)()垂体(すいたい)からの性腺()(げき)ホルモンによって男性ホルモン、女性ホルモンが血液(けつえき)に流れて全身を回り、それぞれ「男らしい」「女らしい」成長をうながしている。


 こうした身体的な発達とともに自分が男性であること、女性であることを強く自覚するようになる。


 それだけではなく、異性の存在が気になり出してくる。もちろん、(よう)()のころ、児童期にも異性への意識は表れてくるが、思春期の異性観は、異性の自分への視線や(たい)()がとても気になるのが(とく)(ちょう)だ。



 思春期の三つの(たから)とは?


 思春期には三つの宝があるといわれている。よい友人、よい本、よい()(めぐ)まれることだ。とくによい友人は、お(たが)いの人格(じんかく)向上においてとても大切な存在(そんざい)だ。男女交際(こうさい)も同じ。お互いに心身の共通点、差異点を(みと)め合い、(しん)(らい)尊敬(そんけい)をもって、誠実(せいじつ)応対(おうたい)していくことがエチケットといえる。


なぜ56不登校(登校(きょ)())が()えているのはなぜ?



 不登校の社会的背景(はいけい)


 昭和三〇年代半ば高度経済(けいざい)成長期に、登校拒否が都市部で問題になり始め、徐々(じょじょ)に広がっていった。つまり、経済成長による社会の様々な変化が、登校拒否の要因にもなっていたと思われる。そのほかにも、進学競争が(はげ)しくなったり、(かく)家族が増え始めたり、()れ遊びが()って室内遊びが増えてきたりして、子どもたちの自立性、社会性が育ちにくくなってきたことも確かだ。


 また、子どもたちの登校拒否のタイプも変わってきている。昭和三〇年代はさぼり、ずる休み、学校(きょう)()(しょう)と考えられ、四〇年代は人間関係づくりの弱さ、学業()(しん)が問われ、五〇~六〇年代には無気力型(何となく力がぬけて行けない)の登校拒否が(あらわ)れた。


 つまり、現在の不登校はかつてのように一部の問題をもった子だけでなく、すべての子がいつでもなりうるということだ。




 不登校を(ふせ)ぐには?


 では、不登校を防ぐにはどうすればいいだろうか。


 まずは、落ちついて安心できるところ、「心の居場所」をつくること。そのほか、()(けん)(しつ)へ登校したり、適応(てきおう)()(どう)教室、教育センターなどに相談(そうだん)することもできる。大人は、不登校のサインを()(のが)さないことが大切だ。


なぜ57いじめにあったらどうすればいい?



 いじめの構造(こうぞう)(こわ)す三つの原則(げんそく)


 いじめは一対一で起こるよりも、一人を集団でいじめる場合がほとんどだ。

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