『なぜか愛される女がしている73の習慣』
[著]菊乃
[発行]_双葉社
ビジネスシーンで使うバッグは、必要なものだけが入るサイズのものが適しています。仕事柄、持ち物が多いなら仕方がないでしょう。でも、必要以上に大きなバッグを持つ女性はモテません。
そこで、休日は仕事用のバッグを持たないようにしましょう。もしあなたが道をたずねるとしたら、大きなバッグの女性と小さいバッグの女性のどちらに声をかけやすいですか? 大きなバッグの女性は、忙しそうに見えて声をかけにくいものです。
休日の街にいるカップルを見てみましょう。手ぶらの男性の隣にいる女性は、スマホとハンカチ、お財布が入る程度の小さなバッグでしょう。男性の目には、大きなバッグの女性は忙しそうに映り、声をかけるスキがなくなります。
デニムにもスーツにも合いそうなデザインのバッグはたくさんあります。「週7日使えるなら3万円でもいいかなぁ~」と買ってしまう方がいるかもしれませんが、休日を充実させたいなら週2日しか出番がなくても、男性の隣に立ってバランスがいい小ぶりなバッグを持ちましょう。
バッグが大きく、荷物を詰め込んでいる人の多くが、折り畳み傘を入れっぱなしにしています。「もしかしたら、今日、雨が降るかもしれないし」と起きてほしくないことに焦点を当てるより、「もしかしたら、今日、恋に落ちるかもしれない」と起きてほしいことに焦点を当ててください。
天気予報がはずれて、突然雨が降るってこともあるでしょう。その場合は近くで傘を買えばいいだけです。コンビニの傘は500円程度。2か月に1回そんな雨に遭遇したとしても、年間3000円の出費。雨よりも、ず~っと出会いがないほうが怖いでしょう。残念ながら出会いの予報はありません。だからこそ、いつでも出会えるように準備して。もしかしたら急に降り出したとき傘を持っていないおかげで、誰かに車で送ってもらえるかもしれません。駅まで傘をさして送ってもらえるかもしれません。一人でなんでも解決しようとすると、誰かが手を差し伸べるスキがなくなるのです。