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あえて、レールから外れる。逆転の仕事論
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いまこの瞬間だけに意識を集中し、幸福を引き寄せる

『あえて、レールから外れる。逆転の仕事論』
[著]堀江貴文 [発行]_双葉社


読了目安時間:23分
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1975年生まれ。東京理科大学卒業後、NTTに就職。約3年後に書道家として独立。NHK大河ドラマ『天地人』や世界遺産「平泉」、世界一のスパコン「京」などの題字を手がける。独自の世界観で、全国で個展を開催。作品集『たのしか』『絆』など出版著書は三十を超える。『ポジティブの教科書』は20万部を超えるヒット作となる。現在、書道教室には約300名の門下生が通う。(2005年新規募集締切)2013年度、文化交流使に就任。世界各国から様々なオファーが絶えない。

公式サイト:http://www.souun.net/(2015年5月現在)


ココがポイント!


 


 2歳児の精神のままに大人になる


 NTTを辞め、書道家の道に進む


 どこにも属さない「無敵」の存在でい続ける


何かに没頭すると周りが見えなくなる


 


 子どもの頃は何になろうとか、考えていませんでした。


 職業を選ぶことの意味が分からなかったし、何か具体的な夢を持つということ自体、ピンとこなかった。高校の時、母親に「将来なりたいものは?」と聞かれたら「大物」と答えたらしいです。


 小中学校時代、スポーツも勉強も全部、中途半端でした。何かをやってはすぐ別のものに興味が行って、興味が移っちゃう。超分散型というか、いろんなことをやるのが楽しかったです。


 瞬間的な反応は異常に強いけれど、計画性とか段取りを覚える力が、全然ない。友だちとは次第に距離ができ、高校時代なんかは孤立していました。


 ケガも、しょっちゅうでした。骨は10本ぐらい折ってます。大人になったいまでも、不注意で転んだり、火傷したり、プールに落ちたりします。この前はアメリカに行って、すごくきれいな夜の星空に見とれながら歩いてたら、川にドボン! と落ちてしまいました。


 つい先日もこんなことが。テレビ出演のお仕事で、近所の海辺の防波堤を歩いてました。手にサッカーボールを持っていて、急に、カーブをかけて蹴りたくなったんです。カメラマンさんのバッテリーチェンジの間に、思いっきりギュンッ! って蹴ったら、裸足の親指の肉をごっそり、コンクリートで削ってしまいました。大流血です。普通は「危ない」とか考えるのかもしれませんが……思い付いたら、やらないと気が済まないんです。2歳の男の子がその瞬間、目に入ったもので考えずに何かやっちゃう、そんな感じに近いかもしれない。


 大学時代の友だちに語り継がれてる「ソファー事件」というのがあります。友だちが新品のソファーを買ってきたんですね。その時なぜか急に「絞りたてのオレンジジュースを飲ませたい」と思っちゃって。テーブルにあったオレンジを、お皿に絞ってたんですが……そのまま新品のソファーにダーッとこぼしてしまった。おまえ何やってんだ!? と、怒鳴られました。


 他にもメガネをよく踏むし、冷蔵庫も壊すし、ガラスも割る、頭も打ちまくる。大学時代のあだ名は「デストロイヤー」でした。


 当然、勉強も出来ません。けど不意に、フワーッと、ものすごく集中する瞬間に入る時があります。


 例えば黒板の先生の字。「gaiji_01.png」が格好良かったら、もうそれしか目に入らない。何て個性的なフォルムなんだ! と、ノートに書き写しまくります。はたからは熱心な生徒に見えますが、ただ延々「しんにょう」を書いているだけなんです。


 何かに没頭すると周りが見えなくなる。それがどのタイミングでやってくるのか、自分では分からないんです。


 病気か? と心配されたりしますが、没頭している時間は夢中なので、自分としてはすごく楽しんでいます。ただ何にハマるか、自分の意思ではコントロールできない。


 自分の意思で継続して、没頭できたのは書道だけかもしれません。


その瞬間を生き切ることに集中する


 


 書道では、よく墨汁もこぼします。書道教室の生徒さんに笑われるぐらい。でも書を書いてる時の集中力は、すごいんです。周りのことが、まったく気にならない。時間も分からなくなります。


 サイン会で300人ぐらいのお客さんにサインしますが、ひとりも名前を間違えたことがありません。自分でも、何でそこまで集中できるのか分からない。


 注意力散漫なんだけど、ミスの回数と同じぐらい、一種のフロー状態というか“ゾーン”に入る瞬間が、たくさんあります。

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