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京都ミステリーの現場にご一緒しましょ
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縣神社 ──昭和な遊技系は母娘の絆──

『京都ミステリーの現場にご一緒しましょ』
[著]山村紅葉 [発行]PHP研究所


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「くらやみ祭に人が死ぬ」 



 小さい頃、宇治に住んでいたことがあるので、(あがた)神社は私にとって地元の神社、縣祭りは地元のお祭り。当時のことを思い出すと、お祭りの日を指折り数えて待っていた、あのわくわく感が蘇ってきます。


 真夜中十二時になると、真っ暗な街に御神輿が出ることは聞いて知っていましたが、残念ながら見たことがありません。まだ子どもで、その時間にはもうすでに寝てしまっていたので。夕暮れどき、驚くほどたくさん出ている屋台を、家族で見に行くのが何より楽しみでした。



   六月の五日は、お茶で有名な、宇治の(あがた)神社のまつりだった。


   真夜中の十二時に、市内すべてのあかりが消され、御神体の(ぼん)(てん)が、大勢の裸の若者に担がれて、宇治川の反対岸の宇治神社から、県神社まで運ばれることから、三大奇祭の一つといわれ、くらやみ祭の異名もある。

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