読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

犬耳書店はRenta!へ統合いたします

(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

0
-1
kiji
0
1
1215083
0
心をつかみ、人を動かす 古今の名指導者にみる60の法則
2
0
0
0
0
0
0
ビジネス
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
まえがき(旧版)

『心をつかみ、人を動かす 古今の名指導者にみる60の法則』
[著]邑井操 [発行]PHP研究所


読了目安時間:2分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


 仕事に熱心な人は多い。人間を分かろうと熱心な人は少ない。人の心がつかめない原因はそこにある。人間を分かろうというぐらいのことは考えている、と反発する人もあろう。だが仕事の上でどう人の心をつかめるか、人をうまく動かせるかという方法を求めているだけではないだろうか。常に自分の立場から相手を効率的に……と思うだけだから、相手は異質のものを感じて内心反発する。


 人間は自分が一番かわいいのであって、他人の方が自分よりかわいいと思う人はいない。笑みをたたえて近づいてきても、利用されるだけではないかと身を固くする。


 当然だろう。誰でも元々ごく普通の善良な人たちばかりなのだ。その善良な人々が顔色を変えて争うのは、「一番かわいい自分」と相手の「一番かわいい自分」との利害が衝突するからで、そのため善良な人が、表面悪鬼羅刹の如き悪人の姿と変ずるのだ。不利な環境になるまいと自己防衛に必死の余り、「心の環境」まで悪化してしまうのだ。本来悪党はめったにいないはずだ。


 だから人の心をつかみたければ相手に「良い心の環境」を与えてやればいい。悪い心の環境から救ってやればいいのだ。必ず味方になる。


 日本人はもっと「個」の大切さに目覚め、自分の「個」と相手の「個」を尊重することが必要だ。本当に「個」の価値の分かる人が、個を包含する全体の大切さが分かるのだ。個の大切さが分からぬ人が全体の名で平気で個を犠牲にしてしまうのだ。人心が離れるのだ。相手の個を大切にし、「良い心の環境」を与えれば人の心は必ずつかめるし、全体も良くなる。


 その具体的方法を纏めたのが本書である。


 御活用を切に乞う。


昭和五十一年十一月

邑井 操 

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:0文字/本文:698文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次