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量子論から解き明かす 神の心の発見 第二の文明ルネッサンス
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ルポ・エッセイ
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第二部 電子は心を持っている

『量子論から解き明かす 神の心の発見 第二の文明ルネッサンス』
[著]岸根卓郎 [発行]PHP研究所


読了目安時間:21分
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 第一部では、「心の(もと)とは」について「量子論の観点」から「科学的」に明らかにしたので、第二部では、同じく「量子論の観点」から、その「心とは何か」についても明らかにする。


 詳しくは、まず「電子が心を持っている理由」について「科学的」に明らかにしたうえ、その「電子の心とは何か」についても「科学的」に定義し、最後にその「定義」を基に「電子の心と人間の心はどのように似ているのか」について解明する。


一 電子が心を持っているから、人間も心を持つ





 量子論学者の山田廣成氏によれば、

「電子の行動(振る舞い)と人間の行動(振る舞い)は非常に似ているが、それは人間が〈心を持った電子〉から構成されているからである」


 という。では、同氏のいう、

「〈人間の行動〉と非常に似ているという〈電子の行動〉とは何か」


 ということであるが、同氏によれば、それは、

「電子が互いに〈干渉し合う現象〉(反応し合う現象)のことである」


 という。なぜなら、

「電子に〈心〉(意思)がなければ、電子間に〈干渉〉(反応)は決して起こらない」


 からであるという。逆にいえば、

「電子が〈心〉(意思)を持っているからこそ、電子間に〈干渉〉(反応)が起こる」


 ということである。しかも、同氏は、自身が、

「電子に〈心〉(意思)があることを結論したのは、〈量子論が導いた結論〉であり、それゆえ〈科学的な結論〉である」


 という(参考文献1)。


 ゆえに、このことを人間にまで敷衍すれば、

「〈電子〉が〈心〉(意思)を持っているからこそ、その〈電子〉によって構成されている〈人間〉にも〈心〉(意思)があることが〈科学的に結論〉できる」


 ということになろう。より敷衍すれば、

「〈人間の心〉が、〈電子の心〉によって構成されているからこそ、〈電子の心の干渉性〉(反応)が、そのまま〈人間の心の干渉性〉(反応)となり、それが〈行動〉にも現れることが〈科学的に結論〉できる」


 ということである。


二 電子の心の理論的な定義





 このように、

「〈西洋科学〉の量子論によって、〈心の問題〉を〈科学的〉に取り扱うことができるとすれば、その〈心そのもの〉についても、〈西洋科学〉で使ううえでの〈意味ある定義〉が必要になる」


 ことになる。その意味は、

「電子が他の電子と関わって〈何かが起こる〉ときに、はじめて〈電子の心〉が〈科学的に理解〉できるから(後述の電子の二重スリット実験や遅延選択の実験や波束収縮の実験や不確定性原理の実験などの科学実験による〈心の検証実験〉などを参照)、そのような〈科学実験〉によって、〈電子の心〉についても〈理論的に定義〉しておく必要がある」


 ということである。


 ゆえに、このような見地に立って、次に山田廣成氏のいう、

「電子の意思(心)の定義」


 について見ておこう(参考文献2)。その定義とは、



 ①「〈電子の意思〉(電子の心)とは、〈個体を統合し維持する力〉を有する〈実体〉である」


 と定義する。なぜなら、

「電子に意思(心)がなければ、個体を統合し維持することができない」


 からである。いい換えれば、

「電子が乖離すれば、それは別の個体になり、意思(心)も別物になる」


 からである。



 ②「〈電子の意思〉(電子の心)とは、〈他者から自己を識別する力〉を有する〈実体〉である」


 と定義する。なぜなら、

「〈電子の意思〉(電子の心)はあくまでも〈個体の属性〉であり、〈電子の意思〉が個体(自己)から離れて〈(ゆう)()〉すれば、〈他者から自己を識別する力〉はなくなる」


 からである。



 ③「〈電子の意思〉(電子の心)とは、〈他者と対話〉し、〈他者と干渉〉を起こす〈実体〉である」


 と定義する。なぜなら、

「電子が〈干渉〉を起こすのは、電子の個体同士が〈対話し認識〉し合うからであり、電子が〈干渉〉を起こさなければ、電子が〈意思〉を有するはずがない」

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