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ビジネス教養としての宗教学
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生き方・教養
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プロテスタントと資本主義

『ビジネス教養としての宗教学』
[著]白取春彦 [発行]PHP研究所


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 反カトリックの潮流


 現代の資本主義は、さかのぼれば、中世キリスト教のプロテスタント的禁欲主義から生まれたという説がある。


 この説は、経済史、比較社会学を専門としていたマックス・ヴェーバーの代表作『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(一九〇五年)から来たものだ。


 ヴェーバーの説によれば、「キリスト教プロテスタントの中でも特にカルヴァン派とその流れにあるピューリタンたちが、禁欲的に働くことによって資本主義の土台が形成された」というのだ。


 キリスト教プロテスタントは十六世紀の半ば前、マルティン・ルターという修道士学者によってドイツに発生した。プロテスタントとは抗議という意味で、それまで千三百年近く続いてきた教皇を頂点とした教会の体制に反対するという意味だ。要するに反カトリックであり、この反対運動は一般に宗教改革と呼ばれている。


 それまで信仰や生活倫理については、いっさいを教会が主導してきた。

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