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(2021/11/26 追記)

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[新版]自分を高め会社を動かす99の鉄則
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ビジネス
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「自己開発途上人」からの提案──「はしがき」にかえて(旧版)

『[新版]自分を高め会社を動かす99の鉄則』
[著]新将命 [発行]PHP研究所


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「経営論」「経営者論」「リーダーシップ論」「生き甲斐論」等々、相変わらず書店の棚を賑わしている。平均一日に一冊は本を買う「買書家」をもって任じているわたしであるが、常日頃いくつかの欲求不満を感じていた。


 おおかたの本にとり上げられている題材、素材が、古今東西の偉人、英雄、大経営者等、例外的に卓越した人物である場合がほとんどのため、著者のいわんとするポイントはそれなりに分かるが、どうも今ひとつ身近な問題としての現実感に乏しい。相手が「エラすぎる」ため、わが身に引き比べると今ひとつピンとこないのである。ある意味でもう一歩世話にくだけた「やあ、ご同輩(後輩諸君)、この人生、いろいろシンドイことが多いけれども、一緒に頑張ろうよ」的なアプローチの本が一冊ぐらいあってもよいではないか。


 そんな気持でいる矢先に、ダイヤモンド社からの“けしかけ”と“そそのかし”を受けた。時折ビジネスマン対象の講演会等で話をしてきた材料もそこはかとなく溜まっていたので、それらを整理する意味も兼ねてお引き受けした。

「教訓集」でも「金言集」でもなく、あくまで「提案箱」の心算。いわば「普段着のビジネスマン論」である。賛成できる点も、反対の内容もあるだろうが、気軽に取捨選択していただきたい。


 ターゲットとしての読者は三つの側面から考えられる。


 第一に、年齢面では、二八歳くらいから四五歳くらいまでのビジネスマン(及びウーマン)を対象とした。二八歳を下限としたのは、学校を出てから少なくとも五、六年間くらいの人生経験がない人には、この本の内容は(本当には)分からないだろう、したがって無駄な投資になるであろうと思うからである。四五歳を上限としたのは、この本で述べていることくらいは、四十路も半ばを越えた人は、先刻ご存知のはずと考えるからである。


 第二に、企業内における立場としては、中間管理者及びその予備軍で、将来〓トップの立場につくか、〓専門職分野で一家をなすかのキャリアを志向している方に読んでいただければと思う。


 そして第三に、心理面、精神面では……自分なりの自己開発を目指し、人生を一所懸命に生きようという気構えを、少なくとも基本的には持っている人を最も大切な読者対象と考えたい。


 わたしは、昭和三十四年に学校(早稲田)を卒業すると共にシェル石油株式会社(現、昭和シェル石油)に入社した。石油ビジネスのマーケティング、営業、企画等を一〇年間経験した後に日本コカ・コーラ株式会社に転職。途中二年少々に及ぶサンフランシスコ生活を含む約一〇年間をソフトドリンク・ビジネスですごした。そして二度目の転職の結果、五十三年に現在のジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社に入社、早くも七年半がすぎようとしている。石油、ソフトドリンク、健康医療、おのおのの分野で世界有数の「エクセレント・カンパニー」に勤務することができたのは、きわめて貴重な経験であった。時々冗談半分でいうのだが、人生を三回生きたような気がすることもある。知人、友人の層と幅は広がり、「モノ」をみたり考えたりするうえでの座標軸もそれなりにでき上がりつつある。


 ……というのが、わたしについてのラフスケッチである。この一人の「自己開発途上人」が開発過程の一時期にまとめたAからZまでの提案の数々、一つでも二つでもご参考になる点があれば幸せである。

著 者 

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