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仕事を面白くする法 自分を伸ばす生き方
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第四章 職業を賢く選ぶ

『仕事を面白くする法 自分を伸ばす生き方』
[著]畠山芳雄 [発行]PHP研究所


読了目安時間:24分
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 仕事が面白い。これは、すべての始まりです。


 このためにはまず、「好きな職業」を選び、そこで生きていくこと。世の中には、自分がつきたい職業、自分が夢中になれそうな仕事というものが、必ずあるはずです。


 そして、それをうまく探し当てることができれば、自分はそこで「完全燃焼」をすることができ、夢中で働いているうちに、お金も私生活の満足も、みんなついてくる可能性が多いものです。


職業は得意技を生かすことから生まれた


 職業というものは、太古の昔から長い歴史を持っています。


 昔、遊牧を仕事とし、狩猟で生きていた人々は、弓矢などの道具を自分で作り、狩りをして獲物を得、それを家族と分けて食べるという、自給自足の生活をしてきました。


 そのうちに、よくあたる、いい弓や矢を作ることができた人は、そこを見込まれて他の狩人から弓矢作りを頼まれ、お礼にその人から獲物の一部をもらうという、物々交換の時代が始まりました。そして道具作りがうまい人には、注文がますます多く集まったので、弓矢作りだけを専門にやるようになり、狩りが上手な人は道具作りはやめて、狩猟だけを専門にするようになりました。


 こうして自分が得意とすることを専門にやり、それを繰り返すことによってますます熟達し、互いに他の人にサービスしあう。これを「分業」と言い、社会はこの繰り返しで発展してきました。これが職業の起こりと考えられます。つまり、自分の(とく)()(わざ)を生かし、その仕事を専門にするのが、職業だというわけです。


 職業とは、自分の特長や得意な力を生かすもので、不得意な仕事はたとえお金にはなっても、自分の職業には似合いません。合わないものを職業にすることは自由ですが、その代わり収入は低くなりやすく、面白さも少ないでしょう。逆に自分が得意な仕事についた人は、仕事は楽しく、また高い収入を得やすいでしょう。


 ですから職業を選ぶには、自分の特長、つまり、同じ仕事をしたら、他の人よりもうまくできることは何か、これをはっきりさせ、それを生かすにはどんな職業についたらよいか、ここから考えはじめる必要があるでしょう。


 人によっては、自分には他の人よりもとくにうまくできる特長などはない、と思う人がいるかもしれません。それももっともで、小さいときから特長がはっきりした人々は数少ないのです。しかし社会に出て働いているうちに、自然に特長が形成されていくのです。


 ですから、いま特長がないからと、悲観する必要はありません。なぜならそれは、自分で作り出すものだからです。あるいは、じつはすでに持っているが、まだ意識していないだけなのかもしれないのです。


働くとは、人に役立つことで自分も生かされること


 職業はまた、自分が得意なことで、「人のためになる」ことでもあります。


 さきに述べた狩人の分業で言えば、作った弓矢が獲物によくあたり、丈夫で長持ちすることが仲間うちで認められた結果、みんなから頼まれ、また作ってもらった狩人たちも、以前よりも獲物をたくさん捕りやすくなり、たくさんの獲物を手に入れることができるようになりました。

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