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糖質、脂質、塩分、カロリー、コレステロール… 制限しないで長生きできる 食べ方の習慣
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くらし
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1 糖質、炭水化物を避けるのはやめよう

『糖質、脂質、塩分、カロリー、コレステロール… 制限しないで長生きできる 食べ方の習慣』
[著]高田明和 [発行]すばる舎


読了目安時間:2分
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◆糖質制限で体重は減るが、寿命も縮める



 ここ数年話題となっている糖質制限は、命を縮めます。炭水化物が目の敵のようにされていますが、それは間違いなのです。


 ですから、米や小麦などの穀類などは制限せずに食べてください。肥満や高血糖に悩んでいた人が糖質制限を始めると、みるみる体重が減って血糖値が下がります。「こんなに劇的に効果が表れるなんて、すばらしい」と思うかもしれませんが、これは寿命に影響を与えるのです。


 昨今の糖質制限ブームや健康意識の高まりで、日本人の炭水化物摂取量はここ10年ほどで1日平均15グラム減りました(2002年に1日平均271グラムだった炭水化物摂取量が、12年後の2014年には255グラムにまで減少)。にもかかわらず、糖尿病患者は約100万人も増えているのです(2002~2014年の同時期に、糖尿病患者は228万人から317万人に増加)。もちろん、高齢化の影響もあるかもしれませんが、それにしても糖質制限との「()の相関」が際立っており、これは「糖尿病のパラドックス」と呼ばれています。


◆高齢者には危険な糖質制限



 糖質を制限したからといって、体内から糖がなくなるわけではありません。体内の糖質が不足すると、脳が活動を維持できなくなるなど、重大な障害が出てきます。


 糖質不足を防ぐために、筋肉を分解して糖を生み出す「糖新生(とうしんせい)」という反応が起こります。糖新生は、空腹とともにストレスを感じた際に脳から分泌されるコルチゾールによって引き起こされます。


 低血糖状態から体を守るために、コルチゾールは糖新生と同時に、血糖値を維持するためにインスリンの効きを悪くして血糖値を下げるのを防ごうとします。すると今度はインスリンが効かなくなってしまい、血糖値を下げられなくなって糖尿病になる可能性があるのです。とくに高齢者は加齢にともない、筋肉繊維が細くなって筋肉が衰えています。その状態で糖質制限をすると糖新生が起こり、さらに筋肉が衰えてしまうでしょう。


 とりすぎはもちろんいけませんが、ブームにあおられての制限しすぎもまた、健康を害するのです。


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