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日本人が知らない「アジア核戦争」の危機 中国、北朝鮮、ロシア、アメリカはこう動く
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政治・社会
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第三部 習近平は核の先制攻撃を考えている

『日本人が知らない「アジア核戦争」の危機 中国、北朝鮮、ロシア、アメリカはこう動く』
[著]日高義樹 [発行]PHP研究所


読了目安時間:9分
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 ここから私が明らかにしようとしているのは、中国の習近平が三つの野望を達成できないことを知り、最後の手段として核に頼る以外なくなったことである。


 習近平の野望とは、強い中国をつくること、中国を世界の大国にすること、そして毛沢東と同じような偉大な指導者に自分がなることの三つである。ところが中国経済の拡大が急速に止まってしまったため、実現が非常に難しくなっている。そこで習近平は、この難局を打開するためには核戦力に頼る以外ないと考えるようになっている。


 二〇一三年五月八日にアメリカ国防総省がアメリカ議会に送った年次報告によると、中国は二〇二〇年までに経済的にも軍事的にも大きく発展を遂げ、世界の指導的な立場を占めるという、中国指導者の予測をまるで口移しのように伝えている。


 この報告のなかでアメリカ国防総省の戦略家たちは、中国の指導者たちが二十一世紀の最初の二十年間を、中国にとっての戦略的なチャンスの窓と位置づけて、中国が世界的な国家として大きく前進し、世界を動かす第一歩を踏み出すようなことを書いている。

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