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斎藤一人 自分を愛せば奇跡が起こる
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生き方・教養
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第五話 どうする? 不機嫌なワタシ

『斎藤一人 自分を愛せば奇跡が起こる』
[著]舛岡はなゑ [発行]PHP研究所


読了目安時間:14分
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胸がキュン、キュン



 私に代わってウチの会社を運営してくれている一人、米ちゃん(米川廣美主任)は明るくて、周りにいる人たちにとても慕われています。


 もちろん、私も米ちゃんのことが大好きです。


 そんな米ちゃんが三十数年ぶりに、実のお母さんといっしょに住むことになりました。米ちゃんは「ウチの母も喜んでいるんです」と、うれしそうでした。最初のうちは。



 実際いっしょに暮らすようになって、しばらく経つと、米ちゃんはお母さんのすることなすことに少しイラっとするようになりました。

〈なんで、そんなことをするんだろう。うちのお母さん、こんなことをする人だったかしら〉


 そんな想いが出てきてイラっとしてしまう米ちゃん。


 そういう自分を知らず知らずのうちに罰していたのでしょう。イラっとする度に、米ちゃんの胸はキュンキュンしていたそうです。



 米ちゃんに一日何回も、胸キュンがあるとは知らず、私はただ、一人さんに教わった、あの魔法の言霊のすごさを米ちゃんにも伝えたくて、電話で話をしたのです。

「人は()()を変えられない。変えられないものを変えようとしたときに不幸が始まる、という法則、米ちゃんも知っているよね。けどさあ。


 あの人、こう変わってくれたらいいのに──とボヤキたくなることが、やっぱり、あるじゃない? その相手の人は、自分の鏡なんですって。


 相手の、ここがゆるせないというところ、受け入れられないと思っている部分が、実は自分のなかにもあるんですって。


 それに気づかせようとして、相手は嫌なことをする。


 だから、自分に起きることはすべて必然、自分が引き寄せたの。


 一〇〇%自分の責任なのよ。


 それで、一人さんがおっしゃるのね、自分が『もっと自分を愛して、そのままの自分をゆるす』ことを覚えるために、相手は変わらないでいてくれるって。だから、相手に感謝しなさい、ではないのよ。


 気づけばいいの。自分に気づけばいい。


 どうやって気づくのか、相手の人の『ここが嫌だ』と感じた、その嫌な気持ちが“ヒント”なの。


 だから、自分の嫌な気持ちを否定するのではないの。自分の気持ちを見て見ぬフリをするんじゃないの。それに気づけばいいの。


 自分はいま嫌な気持ちをしているんだなあ、って、ちゃんと見てあげて、自分の味方をして、あの魔法の言霊を言ってね──」



 私の話を聞いた、その日の夜。


 自宅に向かう車を運転しながら米ちゃんは、お母さんのやること、なすことに「嫌だな」と思ってしまう自分に「わかる、わかるよ」と味方をし、そんな自分に、「もっと自分を愛して、そのままの自分をゆるします」と言ったそうです。

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