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斎藤一人 自分を愛せば奇跡が起こる
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生き方・教養
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第七話 どこまでも自分は自分の味方

『斎藤一人 自分を愛せば奇跡が起こる』
[著]舛岡はなゑ [発行]PHP研究所


読了目安時間:13分
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もう、マイッタ!



 ウチの会社を運営している“三本の矢”の一人、まっちゃん(松本多加主任)から夜、電話がかかってきました。

「夜遅くにすみません、社長。いま、お電話、大丈夫でしょうか」


 ふだん元気なまっちゃんが、少し元気ありません。


「明日の勉強会では、各地からかけつけてきてくれる仲間たちを、最高の笑顔で迎えたいんです。それにはどうしたらいいのか、社長に、ご意見をいただきたくて……すみません」



 私に心配をかけることを自分には絶対ゆるさない、まっちゃん。


 問題が起きても〈ついてる! これは自分を成長させるチャンス!〉と一人さんに教わったことを実践し続けてきた、まっちゃん。


 そんな彼女がこんな電話をかけてくるなんて。



 一体、何があったの!?──私は気になってしかたがありません。


「社長に、こんな話を聞かせていいものかどうか、迷ったんですけれど……」

「いいから話してごらん。何があったの?」

「ある人が私にウソをついていたんです。ずっと騙されていたということを、私、全然、気づかなくって──」



 まっちゃんが、どんなに、その相手を信じ、かわいがってきたことか。まっちゃんの気持ちが、手に取るようにわかります。


 なのに、まっちゃんは。


「あの人のことは、別にどうでもいいんですよ。私が何とかしたいのは、あの人ではなくて、自分の顔なんです。


 明日、会社の仲間たちに暗い顔を見せたくないと思って、私、今日一日、何時間も鏡を見て、笑顔の練習をしたんです」



 そういう、まっちゃんが私は大好きなのですが。


「最高の笑顔、できた?」

「それが社長、顔がひきつっちゃいまして。これじゃダメだと思って、ついてる!を一〇〇〇回言いました。バッチリお化粧もして、洋服もふだんより華やかな感じにして、いろいろやったのですが、まだ顔がひきつるんです。私にはまだ何か足りないのでしょうか」



 私は彼女に言いました。

「いいかげん、自分の気持ちを認めちゃいな」

「えっ、どういうことですか?」


 まっちゃんの声が、少し不満げです。

「あのね、まっちゃん……」


 私は彼女に言いました。

「自分の顔なのに自分の想い通りにならないんだよね。それはね、あなたが自分の味方をしてあげないからなのよ」


この自分に生まれて、いちばん悲しいこと



 人というのは、いつも自分の味方になってくれて、どんなときも自分をゆるして愛してくれる人には心を開き、またその人が喜ぶようなことをしようとします。

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