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アラビアン・ナイト99の謎 アリババとシンドバードの国への招待
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歴史
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33 ジャーリヤ――日本の遊女とどこが違うか

『アラビアン・ナイト99の謎 アリババとシンドバードの国への招待』
[著]矢島文夫 [発行]PHP研究所


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 すでにこの物語集に現われる種々の職業と関係してふれたが、しばしば奴隷女と訳されるのがジャーリヤである。しかしジャーリヤはたんに下女とか小間使いというばかりでなく、時には王侯貴族や豪商にはべる女性でもあり、金貨何千ディーナール(一ディーナールは千円位)もする「財産」であった。しばしば詩歌や音楽、あるいは学芸一般にひいでていた。「アブル・フスンとタワッドゥド」(バートン版、第四三七〜六二夜)では、タワッドゥドというジャーリヤが大臣や長老たちの問いに応じて、天地万象について述べるところがあるが、これはたんに百科全書的知識をジャーリヤの口を借りて羅列しているものではあるが、ほかならぬジャーリヤが登場するところに、当時の考え方が反映している。

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