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(2021/11/26 追記)

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「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法
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生き方・教養
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はじめに

『「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法』
[著]大嶋信頼 [発行]PHP研究所


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自己肯定感が低いと、

「損な役回り」をやらされるだけ。


自己肯定感が低いという役回りを

捨てれば、驚くほどあなたの人生は

レベルアップするんです。


そもそも自己肯定感とは?



 私は、心理カウンセラーという仕事をしているのに、これまで「自己肯定感が低いのが悩みで……」と言われても、「はあ」とあまりたいした問題にはとらえていませんでした。



 そもそも自己肯定感って「自分で自分のことをOKだ!」とか、「自分って結構いいよね~!」なんて思えること



 自分自身で自分のことをちゃんと認めてあげればあげるほど「自己肯定感が高い人!」となるのだけど、「そんなことをしちゃったら向上心がなくなっちゃうでしょ!」と思ったり、「なんだか、そんなの自分のことを好きなナルシストじゃない!」と思っていました。


 だから「自己肯定感が低くても構わない!」と、「自己肯定感」に注目することはほとんどありませんでした。



 自己肯定感って、外国人に比べると日本人は低いものです。


 アメリカで勉強していたときも、たしかに「私は自信がありません」とか「ちっとも勉強ができないんです!」と言っている私に比べて、周りの連中は「どうだ! 俺ってすごいだろ!」と、ちょっとできたことを100倍ぐらいに誇張して話をするものだから、「お~! こいつらの自己肯定感は高いな~!」と思っていたものです。


 といっても、心の中では「絶対に自己肯定感が低いほうが耐え忍んで努力をしているから、いつかはこいつらよりも優秀になれるはず!」と思っていました。

「今はダメだけど、いつか見ていろ、俺だって!」と自己肯定感が低いまま、耐え忍びながらやってきました。



 いつも「自分はダメだ」と、何をやっても自分を肯定できなくて「なんとかしなきゃ!」と悔し涙を流しながら努力しつづけてきました。


 自分がダメなりに努力をしていれば、自己肯定感が低いままでも、いつか誰かに認めてもらって、自分自身でも「これでいいのだ!」と思える日が来る、とずっと信じていました。


 自己肯定感が低いまま、自分を鍛えつづけていれば、いつか人からも自分自身からも認められる人間に変わるのだろう、とずっと信じていたのですが、実際には「あれ? いつまでたっても自分のことが好きになれないぞ!」となってしまいます。


 自己肯定感が低いから謙虚になれて、人よりも美しくなれる、と信じているのに、いつまでたっても中身は醜いままで「ちっとも変わっていない!」という現実にびっくり……。




 自己肯定感は、努力して周りの人たちから認められるようになったら高くなる、と思っていたのに、いくら努力をしたってちっとも認められない……。そもそも自己肯定感が低いまま努力をしたって「何をやったって中途半端!」という感じで何も成し遂げられません。


 しかも、何も成し遂げられないのに「誰からも認められないで不運なだけで、本当は自分はすごいものを持っているんだ!」と妙なプライドはそのままなんです。


 私は、海外にいたときに「自己肯定感が高い人ってナルシストみたい!」と思って、内心バカにしていましたが「あれ? もしかして自己肯定感が低い私のほうがナルシストなのかも?」と混乱してしまいます。


 だって、自己肯定感が高かった人たちは、どんどんいろんなことを成し遂げていくのです。一方、私は思っているだけで何も現実にすることができないくせに、心のどこかで「自分は(すぐ)れたものを持っているはず」と誰からも認められていないのに信じつづけているわけですから。



 最近になって「あ! なんだ! 自己肯定感が低い人の仕組みってこうなっているんだ!」ということが見えてきました。


 これまでは「気が弱い」とか「弱虫だから」や「ビビリ屋だから」自己肯定感が低いんだ、と思っていたのですが、これが違っていて「ただ、自己肯定感が低い、という役回りを演じさせられているだけ!」ということが見えてきたのです。



 はっきり言ってしまうと、自己肯定感が低いということは「損な役回りをやらされているだけ!」ということなんです。

「何をやってもうまくいかない!」、かつ「うまくいったとしても長続きしない!」という役回りです。


 私も最近になるまで気がつかなかったのですが、知らず知らずのうちに「あ! 自分で失敗して、自己肯定感を下げるようなことをしていた!」ということなんです。

「え? なんのためにわざわざ自己肯定感を下げるようなことをしちゃうの?」という疑問に対してのストレートな答えを言ってしまうと、「愛されるため」にほかなりません。



 私の中には「自己肯定感が低いほうが愛される」という幻想がありました。


 でも、実際は、自己肯定感が低ければ低いほど、人からは軽視されてしまうので、「愛される」よりも「(さげす)まれる」ほうが多くなるのです。


 自己肯定感が低かった私は「人と対等」だったことがありませんでした。


 自己肯定感が高く健康な人は、自己肯定感が低い私を哀れみの目で見て「付き合ったって、なんにもメリットがない!」と、静かに私から去っていきます。


 そして、自己肯定感が低い人たちは、さらに低い私を蔑み、踏みつけて、そしていいように利用するだけ利用して、捨ててしまうのです。



 私は長年、心理カウンセラーをやっていて、自己肯定感が低かったクライアントさんの自己肯定感がどんどん高くなったときに、「あ! これまでと違って、大切にしてくれる人たちが寄ってくるようになった!」という現象を目撃しています。


 それだけじゃなく、そのクライアントさんの自己肯定感が高くなれば高くなるほど「周りの人の自己肯定感まで高くなって、みんなで健康になっていく!」という現象まで見られたんです。



 今まで、私は、自分の自己肯定感が上がることで誰かを犠牲にしてしまって、周りを苦しめてしまうのでは?と思っていました。


 ところが、「え? 自分の自己肯定感が高くなったら、周りにいる人たちの自己肯定感も高くなって、みんなで楽しく健康的になれるの!?」ということを、()の当たりにして「なんだ! 誰も犠牲にしないんだったら自己肯定感って高くしてもいいんじゃん!」と思えるようになったんです。



 本書では、自己肯定感が高い人、そして低い人の特徴を書きながら、簡単に自己肯定感を上げて「おいしい生活!」ができる方法を紹介していきたいと思います。


 これまでの悩みの根底に、自己肯定感の低さがあったなんて!と、みなさんびっくりされるでしょう。

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