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(2021/11/26 追記)

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1万人の人生を見た弁護士が教える お金に悩まず、幸せになれる方法
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生き方・教養
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第一章 運とお金はリンクする

『1万人の人生を見た弁護士が教える お金に悩まず、幸せになれる方法』
[著]西中務 [発行]PHP研究所


読了目安時間:30分
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 両親の口ぐせは「人からうらまれるな」



 弁護士としてたくさんの人を見てきた私の経験から言うと、運がよくなる生き方をしていると、お金に困らなくなります


 貧乏でお金に困っている人も、ちゃんとお金が入ってくるようになりますし、お金持ちの人でもお金にふり回されなくなります。


 これは本当に不思議ですが、そうなります。一万人もの人の人生にかかわってきた私が言うのですから、たしかです。


 お金にふり回されずに、幸せに生きたかったら、運がよくなるような生き方をすればいいのです。


「そんな生き方ができれば簡単だけれど、それができないから困っているんじゃないか。運なんて、天からのものだから、自分でよくすることなんて、できるわけがない」と思う人がいるかもしれません。でもそんなことはありません。

「ラックマネジメント」という言葉があるくらいで、ちゃんと運がよくなるような生き方ができるのです。


 これは逆を考えるとよくわかります。「運が悪くなる生き方」とはどんな生き方か。そう考えたら、すぐに運が悪くなる生き方はイメージできるのではないでしょうか。


 人をだましたり、うらみを買ったり、いつもけんかばかりしていたら運がよくなるわけがありません。ギャンブルなどでお金を散財したり、自堕落な生活を送っていても、運がよくなりようがありません。


 運がよくなりたかったら、運が悪くなるような生き方と反対の生き方をすればいいのです。



 私の父は貴金属加工の職人でした。宝石店に(でっ)()(ぼう)(こう)したあと、町工場に勤め、真面目に働いて、私たち子ども四人を育ててくれました。


 そのままいけば、平凡ですが、幸せな人生を送れたことでしょう。でも私が小学校一年生のとき、友人から連帯保証人を頼まれたのです。


 一週間で保証人をはずすから、三文判をついてくれと言われ、父は信用して三文判を押しました。すると三日目に友人は夜逃げをして、どこかに姿を消してしまったのです。借金は三文判を押した父にのしかかってきました。


 私はそんなお人好しの父のおかげで、非常に貧しい暮らしを()いられてきたのです。小学生のとき、食べ物がないので、水を飲んでお腹をふくらませて学校に行ったこともあります。


 心の中で、「家が貧乏なのはお父さんのせいだ」と毒づいたこともあります。



 それでも父と母はいつも明るく子どもたちに接してくれました。両親の口ぐせは「人からうらみを買ってはいかんよ」というものでした。


 父や母にしてみたら、家族を貧乏のどん底に突き落として、自分だけ夜逃げをした父の友人をうらんでもうらみ足りなかったでしょう。でもそのことで父が友人を非難したり、母が父を責めたり、()()を言ったりということは、少なくとも子どもたちの前ではありませんでした。


 多分、それをやっていたら、家の中は暗くて、ギスギスして、とても居心地が悪かったと思います。子どもたちも荒れて、勉強しなくなり、不良の道に走ったかもしれません。ただでさえ貧乏な家に、不運の種がふり積もっていったと思うのです。


 でも父も母も、人を責めたり、うらんだり、憎んだりすることはありませんでした。


 自分たちがひどい目にあったからこそ、子どもには「人さまからうらまれるようなことをしてはいけない」ときちんと教えたのだと思います


 私たち兄弟はその教えを守ったので、誰一人運が悪い人生を送らずにすみました。そしてあんなに貧乏なわが家でしたが、いまは誰もお金に困っている人はいないのです。



 これは「お金持ちになった」という意味ではなく、「お金に困らなくなった」という意味です。


 いくらお金持ちであっても、いつもお金の心配をして心を悩まされていたり、お金にふり回されている人はたくさんいます。私はお金持ちではありませんが、お金に困らない人生を送っています。


 運がいい人はお金のことで悩んだり、ふり回されたりしないのです。運のよさとお金で困らないことは、リンクしているのだと思います。


 父が保証人になったのは運が悪かったかもしれません。


 でもその運をちゃんとよい方向に変えて、結果的に家族みんなが運がよく、お金にも困らない人生を送ることができたのです。


 たしかに不運は思いがけなくやってきます。父が友人の保証人になったのは不運でした。


 でもそこで天をのろい、世間をうらみ、()(ぼう)()()の生活を送るのか、それとも自分が受けた不幸を人さまに味わわせないよう、人のためになることをするのか。


 不運にあったあと、どう生きるかによって、不運は幸運に変えていくことができるのです。



 自称「世界一運がいい男」



 私は自分のことを「世界一運がいい男」だと思い込んでいます。この「思い込み」が大切なのです。客観的に見たら、

「西中さんはそんなに運がいいとは思えませんけど」

という人がいるかもしれません。でも人がどう思おうと、私には関係ありません。私は間違いなく、世界一運がいい人間なのです。


 どう運がいいかというと、私は七〇歳を過ぎるまで、病気らしい病気をしたことがありません。


 先日、小学校の同窓会があって、私が乾杯の音頭をとったのですが、男の人のうち数人はもう足が震えて立っていられませんでした。でも私はピンピンしています。もちろん持病がないので、薬も飲んでいません。


 以前、インフルエンザがはやって、事務所のみんなが次々と倒れたことがありました。

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