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なまけ者のさとり方
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生き方・教養
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第九章──現実とは?

『なまけ者のさとり方』
[著]タデウス・ゴラス [訳]山川紘矢 [訳] 山川亜希子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:9分
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 私達は平等な存在から成り立っている宇宙に住んでいるという考え方は、すべての宗教の意味を説明できますし、あらゆる神秘的な思想を包含する概念だといえます。向う側の世界に私達が着いた時に、一番捨てるのが簡単な救命ボートでもあります。この考え方は、この世でどう生きればよいか私達に教えてくれますし、現在の科学的知識を統合し、私達の肉体的な存在が魂の法則の表現に他ならないことを、はっきりと示してくれます。しかも真実とは何か、現実とは何かを私達に明確に理解させてくれるのです。

 すべて平等であり、しかも一つひとつが特別である生きとし生けるものこそが、この宇宙における完全な真実であり現実なのです。つまり、私達自身こそ、宇宙だということです。

 完全な愛として究極まで広がった時、私達は初めて、現実の真の意味を体験できます。それより低いバイブレーションのレベルでは、私達はお互いの関係の真実や現実を、完全に見ることはできません。

 具体的な例をあげて説明しましょう。コンサートが開かれたとします。集まった聴衆の一人ひとりは現実に存在していますが、“聴衆”はコンサートが終わり、人々が帰ってしまえば無くなってしまうものです。この意味で聴衆は幻想にすぎません。一時的、部分的、限定的な現実にすぎなくて、自立した真の存在とはいえません。

 聴衆がどのように行動するかは、統計的に予測することはできますが、聴衆を構成している個々の人々はそこに留まるも帰るも自由です。これはちょうど、私達の肉体の細胞を作っている原子が、次から次へと出たり入ったりしているのと同じです。
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