読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

犬耳書店はRenta!へ統合いたします

(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

0
-2
kiji
0
0
1221676
0
服装で楽しむ源氏物語
2
0
0
0
0
0
0
ルポ・エッセイ
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
壺装束は旅ゆく女のいでたち

『服装で楽しむ源氏物語』
[著]近藤富枝 [発行]PHP研究所


読了目安時間:4分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ

源氏』の時代の女性が外を歩くというのは、どのようなときであろうか。何しろ室内でも歩くことをなるべくせず、膝で動くことが貴婦人のたしなみだった時代である。最高の地位にいる内親王や中宮のような貴婦人が歩くということは、ほとんど考えられないころのことなのである。


 そこで神社へ参拝のようなことは侍女を代理に出し、宮中から里にかえるときも、車を寝殿近くまでひき入れて、人目に姿をさらすようなことはめったにない。


 しかし、これが(によう)(ぼう)程度の身分の女人になると、(えん)(どう)というものを車から御殿まで敷いて歩くこともある。


 また彼女たちは長谷寺や貴船神社や浄瑠璃寺のようなところへ詣でるために、旅に出た。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:1402文字/本文:1711文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次